実験国家 アメリカの履歴書 第2版:社会・文化・歴史にみる統合と多元化の軌跡

著者 :
  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766423907

作品紹介・あらすじ

▼植民地時代から21世紀まで、アメリカの歴史を多面的な視点から解き明かす入門書!

▼2016年に新たな大統領を選出したアメリカ。ブッシュ~オバマ政権の時代を検証する章を加筆した、新しい視点のロングセラー・テキストの改訂版。

▼建国の理想と不平等な現実の落差、人為的な集団統合の必要性、国としての歴史の短さ。
いくつもの弱点を抱えているかに思えるアメリカが、それでもなぜ超大国へと上りつめることができたのか?
また、アメリカの時代はもう終わったのか? 

▼WASPという多数派が不在となり、世界でも類のない格差/分断社会となったアメリカを、その成立から現代までを語り下ろす。
現代アメリカを読み解き、今後を占うのに必読の1冊。

著者プロフィール

慶應義塾大学法学部教授。1964年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程修了。
専門:アメリカ文化研究、現代アメリカ研究、アメリカ文学。

主要著書:
【単著】
『性と暴力のアメリカ―理念先行国家の矛盾と苦悶』(中公新書、2006)、『現代アメリカを観る―映画が描く超大国の鼓動』(丸善ライブラリー、1998)
【共著】
『記憶を紡ぐアメリカ―分裂の危機を超えて』(慶應義塾大学出版会、2005)、『新・アメリカ研究入門(増補改訂版)』(成美堂、2001)、『物語のゆらめき―アメリカン・ナラティヴの意識史』(南雲堂、1998)、ほか。

「2016年 『実験国家 アメリカの履歴書 第2版 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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