アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766425222

作品紹介・あらすじ

これが、『ロリータ』の内幕だ――

 新大陸に移住後、『ロリータ』によってスキャンダラスな形で知られたナボコフは、いかにアメリカの大作家へと上りつめたのか。芸術家、文学者へと意図的に自己イメージを操作しながら、亡命者から「世界文学」への道程を歩んでいった作家の姿を、本邦初公開となる膨大な新資料を通じて描きだし、従来のナボコフ像を一新する。図版多数。

感想・レビュー・書評

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  • 『アメリカのナボコフ――塗りかえられた自画像』内容紹介 - 訳すのは「私」ブログ
    http://yakusunohawatashi.hatenablog.com/entry/2018/06/02/023028

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    これが、『ロリータ』の内幕だ――
     新大陸に移住後、『ロリータ』によってスキャンダラスな形で知られたナボコフは、いかにアメリカの大作家へと上りつめたのか。芸術家、文学者へと意図的に自己イメージを操作しながら、亡命者から「世界文学」への道程を歩んでいった作家の姿を、本邦初公開となる膨大な新資料を通じて描きだし、従来のナボコフ像を一新する。図版多数。
    http://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766425222/

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著者プロフィール

1979年生まれ。日本大学准教授。専門は比較文学・翻訳研究など。著書に『アメリカのナボコフ―塗りかえられた自画像』、『「世界文学」はつくられる 1827-2020』、訳書にドミトリイ・バーキン『出身国』、ウラジーミル・ナボコフ『ナボコフの塊 エッセイ集1921-1975』、アレクサンダル・ヘモン『私の人生の本』、ホイト・ロング『数の値打ち―グローバル情報化時代に日本文学を読む』(共訳)など。

「2023年 『ブルーノの問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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