おおきなねことちいさなねこ

著者 :
  • 好学社
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本棚登録 : 116
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769023302

感想・レビュー・書評

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  • 〝ある処に、大へん仲の良い<大きな猫>と<小さな猫>がいました...ある日、2匹は森の奥で<大きいお握り>と<小さいお握り>を見つけました。 大きな猫は小さな猫が先に見つけた大きなお握りが欲しくてたまりません...お握りをめぐって大喧嘩になった2匹は、お山に棲む知恵者と評判のお猿さんに相談することに...お猿さん曰く「二つのお握りの大きさが違うのがいかん。秤を使って、同じ大きさに分けてやろう、よいかな?」 「成程、それは名案!」 2匹は二つのお握りを差し出しますと・・・〟仲良く“はんぶんこ”の教訓童話。

  • 裏表紙込みで話がおわっています。そこには言葉は無いのですが色々想像できて楽しめました。

  • 仲良しのおおきなねことちいさなねこ
    森の奥からいい匂い
    二匹はおにぎりを見つけました
    おおきなねこは小さなおにぎり
    ちいさなねこは大きなおにぎり

    二匹は喧嘩になって、賢いとひょうばんの山のおさるに相談しに行きます

    〇おさる一人勝ちですけど、二匹はなかよくなったので、そこまでおさるの計画通りだったのかも。

  • おにぎりを猿に騙し取られる。

    絵が昔っぽくていい。

    話も昔ながらの教訓話。

  • 読了

  • こどもように借りたが、少し長めのため断念。おおきいおにぎりをてにいれたちいさいねことちいさいおにぎりをてにいれたおおきいねこがさるにだまされる。

  • 「かわいそうにね」

    (8分)

    2匹の猫の様子がかわいくて、かわいらしくて。とても切なくて笑えます。こういうのを読み聞かせしたり、読んだりして、何かを学んでいくように思います。

  • なかま
    2年

  • 出てくるキャラがなんかイラっとしてなぁ。
    あんまり読後感がよくなくて残念。
    教訓っぽいのって盛り込むのは難しい。

  • R1.9.25 おはなし会 4年1組
    H30.6.13 おはなし会 4年2組
    H30.1.24 おはなし会 4年1組
    H29.12.14 おはなし会 4年2組

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著者プロフィール

1973年生まれ。絵描き。個展で作品を発表するほか、絵本作家、イラストレーターとして活躍する。著書に『ばけねこぞろぞろ』(あかね書房)『いもうとかいぎ』(ビリケン出版)『ねこまたごよみ』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『石黒亜矢子作品集其の弐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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