- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769608974
作品紹介・あらすじ
ディベートの超プロが教える11ヵ条で論理的に考え話す力=「説得・交渉・議論」の技術がグーンと高まります!「論理」の本質は、数学や論理学ではなく、コトバの実践すなわち考えを話すこと。そうした著者の立場から、論理力を飛躍的に高める方法・技術の11カ条を解説!「結論を先に話す」「あいまいな語や表現を減らす」「バカていねい語をやめる」などの基本から、「全肯定・全否定で考える」「価値判断語の使い方」といった目からウロコの技術までを、事例をふんだんに展開。20年以上・1300人以上の「論理力育成」成功体験をもとにした、相手の論理のウソを見破り反撃する本書の方法論を身につければ、「説得・交渉・議論」などのさまざまな実践の場で必ず役立ちます。
感想・レビュー・書評
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論理的に話す時に必要なことは?
→短い文で言い切る
表現するためには言葉を定義する必要がある
ただし、絶対的な定義はないので注意する
議論する際には、前提を疑い、前提が何かを見極める詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<b>ディベートの超プロが教える11ヵ条で論理的に考え話す力がグーンと高まります!</b><br />なんて偉そうに書かれているんだが、そもそもこの著者は本当にDebateをやった事があるのかと小一時間問い詰めたくなるほど、Debate経験者としては多々疑問に残る本だった。正直、Debateに関する記述は少ないし、Debate理論に関してもかなり誤解を招く記述が多い。<br /><br />一応おかしな記述を2点だけ挙げる。<br /><b>論理 : </b><br />この本では数学的な論理的真を「論理」として提唱しているが、Debateを一度でもやった事がある人ならばわかる通り、Debateで対象となるような議題では、数学的な論証など存在せず確率的要素を含んだ不確実な論理しか成り立たない。数学的な論証がDebateで成り立つならば、そもそもDebateをする余地などない。<br /><br /><b>反論 : </b><br />この本によれば、反論とは「××の定義は何だ?説明しろ!!」と問う事だと強調されている気がする。<br />正直、これは一番頭を使わない2chの荒らしの手口であり、「××の定義」について問う事は決して反論ではない。このように、相手に何でも論証させようとする事をPushing Debateと呼んだりするが、別に××について定義をしていないからといって相手の言っている事が間違っている事にはならない。<br /><br />正直、「禁書」にして燃やすべきレベルの本であり、この本を読んだ人がDebateについて誤った誤解を持たないことを祈るばかりである。<br />
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論理力をどうこう言う前に、脱字を何とかしてもらいたい。<br>
これで、書く力を云々と言われてもねぇ・・・。<br>
内容のほとんどは、論理力とは関係のない、著者の右傾化した話で占められている。<br>
あまりお薦めできない本。