成功するのに目標はいらない!: 人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方
- こう書房 (2007年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769609469
感想・レビュー・書評
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オーディブルで。
平本さんの思考はとても好き。
尊敬もしてる。
ただ実践がなかなかできない。
ずっと足踏みしてる人生な気がしている。
一度明確になった自分軸が、また不明確になってる気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ベンチャーということもあり、ビジョン型のマネージャーが多く
「いつまでにどうなりたい?」「それまでに何をするの?」
と言われる機会の多い環境ではありますが、
実は私自身はゴリゴリの価値観型。
何年もマネージャーやってるし、別にゆるゆる働きたいとは思ってないけど
社長になりたい!事業責任者になりたい!そのために!みたいなのが全然ない。
そして、最近社内にも価値観型の子が増えてきたなあと思う。
だからこそ価値観型でもここで頑張っていけるということを証明したいなあと思う今日このごろ。 -
新年を迎えるにあたって,目標の立て方について知りたいと思って手にとったのがこの本。目標と言われてもほとほと困っていたところに「目標はいらない」という見出しはあまりにセンセーショナルだった。
中身はさほどセンセーショナルではなく,まっとうというか,僕自身は「価値観型」だったから目標が立てられなかったわけだ。「めぐりあった仕事をどうこなしていくか(p55)」なんていうのは最たるもの。
そういえば,会社によっては、企業も企業理念やビジョンとあわせて社訓みたいなのがあるところもあって,社訓って価値観型で,決して価値観が軽視されていた訳なんじゃないんだと思うと価値観型もきちんと受け入れられている。
とはいいつつも,この本を読んだだけでは自分の価値観なら気づけたかと言われると残念ながらまたはそれは別の問題だったりする。ということでちょっと振り返ってみよう。
それにしてもひっかかったのが著者の略歴。偏差値37から東大というところは単に自分軸だけの問題なのだろうか?いやいやびっくり。 -
何でもなんでも目標、というスタンスに違和感を覚えてきた自分にとてもスッキリくる説明だった。
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表紙のデザインは好きじゃないが、内容はなかなかよかった。世の中の自己啓発本はとかく「目標を立てること」をとにかく重視しがちだが、そうした「ビジョン型」とは別に「価値観型」という日本人に多いらしい自分軸の傾向を作り、「かならずしも明確な目標を立てなくてもいい」というメッセージを送っているのは納得感があった。著者本人も多くの人々のキャリア形成に携わってきた実績があり、要所要所で実例を挙げながら紹介しているのも分かりやすい。
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読んだらちょっと楽になった!
○年後にこうなりたいって、明確な目標を立てなくてもいい。
自分は価値観型が強い人間だと気づいた。
本当に自分がやりたい事はなんなのか?
どんな生活がしたいのか?
改めて考え直して、これからは「自分軸」を大切に、もっと人生を“選択”していこうと思わせてくれた本。 -
やる気の源は、人により大きく2パターン「ビジョン型」と「価値観型」に分かれる。
管理・評価する側の人も、される側の人も、
設定した目標に向かって「正しくまっすぐ」進めない、と悩む人も、一度さっくり読んでみるとよいかと思います。
「ビジョン型」とは、目標を定め、それに向かって一つ一つクリアしていくことに喜びを感じるタイプ。
「価値観型」は、目標よりも、その時々に、自身の価値観がみたされているかどうかが重要なタイプ。
価値観型の人は、いくら明確な目標があろうとも、そのプロセスに納得できていなければしんどく感じ、欲しいものは手に入っているはずなのに満たされない、ということになるわけです。
会社などでは、客観的なわかりやすさから、目標管理型のモノサシを使うことが多くなりますが、相手のタイプによっては、価値観型の視点でコミニュケーションを取ることで、個々の力が発揮しやすくなることは多いでしょうね。
かく言う私は、明らかに価値観型。
目標数字を示されても、まだ見ぬ未来の机上の数字に、ハテどうしてコミットできようか?と首をかしげ、
例え社長命令であろうと、疑問を感じれば、やりません、と突き返して上司を困らせていた…ことから考えても。。
今は、いかに価値観を満たしながら、自分の人生、いかに高いところまでいけるのか?(そして、私にとって高いところとは、どういうところか?)というテーマが明確なので、本書も、それをなぞる感じで読みましたが、悩みの正体がいまきちはっきりしない、という状況の方は、さらっと読んでみるのもいいのかなと思いました。
(参考)iPhoneアプリ版が安く手に入りました。 -
成功への道筋をビジョン型と価値観型に分けて述べられている作品。
著者はビジョン型の人物だが、どちらかというと価値観型に向けて書かれているからか、フラットでポジティブに書かれていて、読んでいて気持ち良い本。僕自身は、多少混じりあっているものの、価値観型。 -
2/14 完読
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IPhone電子書籍で読みました。先日、「人生に悩んだら日本史に聞こう」で、目標達成型と天命追求型という内容に感動し、自分がまさしく天命追求型だなぁ、と、深く納得していました。
ビジョンをもて、大目標をたててそれを達成するために日々を組み立てろ!とか、将来のありたい姿をイメージしろ!といわれても、なんとなくしっくりきませんでした。そのため、自己啓発本をしこたま読んで、なんとか理解しようとしてみましたが、これが私にはストレスになってしまったようで、現在ではうつ病(泣)。
自己啓発本は、ほとんどビジョン型ばかりというのは、罪だなぁ、と。
腑に落ちるとともに、前進するための第一歩として、出会うべくして出会った本だと思う。感謝。