40代で始める「最終戦略」ノート: 仕事価値&人生価値の最大化26のチェックリスト

著者 : 西山昭彦

• こう書房 (2008年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[egさんの感想 · 2010年2月1日]

(K)　本書のターゲットは、普段本を読まないし、自分の生きざまについてあまり考えたこともないような人が、ふとしたきっかけで自分を見つめてみようと思っている瞬間の人。内容にインパクトがあれば、気づきにつながる部分もあるだろうが、「40代で生き方の見直しをしなければならない」という良くある論調で書かれていて、しかもその内容はいろいろなフレームワークのつまみ食いでインパクトは無い。この手の本を時々にでも読む人にとっては、はっきり言ってNothing Newだろう。
　タイトルが、「40代」とか「最終戦略」とかと、ターゲットを絞り込んで、あなたのことですよと問いかけているところも、マイナーヒットを狙う作戦が見え見えである。
　

[mumpsさんの感想 · 2010年4月30日]

図書館で借りて読んだ本。
読み終えて残る言葉は無かった。

異議を唱えたくなるような内容では無かったが、自分には出来ない
正論を並べられたような感じ。

例えば「大学院に通う」なんて、そんなことが出来れば当然スキルや、仕事に対するモチベーションも上がるのかもしれないが、私のような学歴
のない者がそのような所に行く道のりは、遥か彼方にあり非現実的で
、なんの参考にもならなかった。

投資に関することもそんな余力があればいいが日々の生活でやっとであり、このことも自分にとっては現実離れしていた。

全体的には、「現実を無視して理想論を言えば」を並べたような内容に感じた。

著者プロフィール

立命館大学共通教育推進機構教授

「2019年 『水と社会 水リテラシーを学ぶ8つの扉』 で使われていた紹介文から引用しています。」