いまの仕事で本当に幸せになれますか ― 自分にぴったりの《天職》を見つける本

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著者 : 中越裕史
  • こう書房 (2008年9月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769609841

いまの仕事で本当に幸せになれますか ― 自分にぴったりの《天職》を見つける本の感想・レビュー・書評

  • 「やりたいことを仕事にしたい。」
    そんなこと言うと、いつまでも夢を見るなとお叱りを受けることが多いこの世の中で、それでもやりたいことやって生きていきたいと、いろいろな本に手を伸ばした中で一番いい出会いだったかもしれません。

    印象に残ったところは、まず「生き方を決めるときは”情熱志向”か”安定志向”かだけであるということ。


    世の中の自己啓発本には常にポジティブ・情熱的に生きろとよく書かれていますが、それでもベンチャー企業の社長のように情熱的な人もいるし、公務員として安定を求める人もいるからこそ、世の中バランスがとれています。
    これは車でも同じで「心のブレーキをはずせ」という言葉をよく聞きますが、ブレーキのない車は必ず自己を起こしますし、アクセルとブレーキをバランスよく踏み分けるから、目的地に安全にたどり着くのです。
    自分の中の情熱志向というアクセルと安全志向というブレーキを使い分けることが大切なのです。


    生き方は人生の時期に応じて変わっていくもの。
    一生の間、ずっとアクセルばかり踏んでる人もブレーキばかり踏んでいる人もおらず、今の自分が求めているのは、アクセルなのかブレーキなのかを考えるということが生き方を考えるということ。
    50年先なんて、考えても当たる訳がない。


    「好きなことを仕事にすると嫌いになるかもしれない」という考えがあります。
    でも、「目の前にある問題をどう解決するのか」という根本的な仕事の楽しみ方を知っていれば、どんな仕事でもある程度楽しむことができ、それを好きなことを仕事にすれば、人生そのものが楽しくなるに決まっています。


    できない理由には説得力があるが、できる理由の方が説得力がある。
    なぜなら、できない理由を言うのは挑戦したことのない人ばかり。
    できる理由を言っているのは、夢を叶えた人たち。


    誰かに恋をするように錯覚してみること。
    やりたいことが見つからない人は錯覚する前に、やりたいことに対しての粗探しばかりしています。
    どんな仕事にも欠点はあり、粗探しなんか始めると100年の恋も一瞬で冷めてしまいます。


    ほとんどの人は「やりたいこと」とは「本当に究極のやりたいことが見つかれば、自分はなにもしなくても勝手に体が動き始めて、やりたいことを仕事にし始めるはずだ。」と”やりたいこと”のハードルを上げすぎています。
    どんなに素敵な恋人でも粗を探せば悪いところは必ずあります。


    天職を救世主と捉えてしまうと天職は見つからない。
    救世主を待ってる人が本当に求めているのは、「本当にやりたい仕事」ではなく「長く働ける居心地のいい職場」


    「やりたいことを見つけたら、その瞬間から自動的にメラメラとやる気が湧いてきて、いつまでたってもなにも行動しなかった自分を突き動かしてくれるはず」というのは怠けがちな人間の心理的に難しい。
    小さなことをコツコツと積み重ねていくことで、知識や腕も上達していくし、「単純接触の法則」で、何度も行っているうちに、より強い好意を持つようになっていく。


    「自分の好きなことを正直に認めること。そして、好きなことを仕事にするために一歩踏み出し、それをずっと続けること」


    どんな人でも、今の生活レベルを保ちたい。「人並み」の生活をしたいと思います。やりたいことに挑戦したい人が本当に不安に思っていることは「人並みからはずれてしまうのではないか」という不安なのです。
    でも「人並み」って何でしょう?
    「人並み」の生活をするために朝早くから夜遅くまで、おもしろくもない仕事を嫌々こなし、一杯飲んで仕事のグチを言って寝る毎日の繰り返し。
    そんな「人並み」の生活に「人間らしい幸せ」ってあるのでしょうか?

  • 無料にメールマガジンを読んで興味を持ち、図書館で借りて読みました。この手の本にありがちな勧誘等がなく、素直に読めました。
    今の仕事に限界を感じていた所で、次の仕事について考えてこの本を読んでみましたが残念ながら、何も進展はありませんでした。
    1度カンセリングを受けてみたくなりましたが、自宅から遠方なので受けられず残念!

  • 心理学的には、「内発的動機づけ」というものがある。
    自分からやりたいと思って始めたことは、お金や名誉のためという
    「外発的動機づけ」よりも、長期にわたってやる気を保つ効果がある。

    この言葉にビビっときた。
    私も紹介やコネで行った会社は、やる気もでこなったし、長く続かなかった。。
    しかし、自ら選んだバイトや大学の授業などは興味を持ち、
    続けられることが多いからだ。


    天職の本としては、同じ著者が書いた『天職がわかる心理学』にほうがオススメ。

  • とても平易な文章で読みやすい。キャリア云々を抜きにした、生き方に関する悩み解決本といったところ。これを読むだけでは何も解決しないが、迷った時のきっかけにはなり得るだろう。

  • 天職・・・それはだれもが一度は考えるんじゃないだろうか。そして、適職。このふたつを分けて考えるか、一緒に考えるか。それもまた考え方が違ってくるが、やはり天職といえども適している職業でないと努力のからまわりである。そのあたりをもうちょっと知りたい。産業カウンセラーは存在するが、よりもっと心療のカウンセリングに近いというのはあまりなかったし、この方のプログラムや本、メルマガなども拝見したが知識や技量を出し惜しみしないところは素晴らしいと感じました。あと何冊か読んでみたいです。だって本とメルマガの内容など同じですから、違う角度の本も読んでみたいと思います。ただ純粋くんのような自己啓発のにおいはします。ん?と考えしまうような文面や、それは違うのでは。。。と悩むあたりも。

  • なぜあの人は楽しそうに働くのか
    を読んでから読むとインパクトにかける

    弱い自分を認めるきっかけになり
    そこからどうするかを考えるきっかけになります

  • 日本で唯一の「やりたいこと探し専門」心理カウンセラーの著書。

  • 「天職ってどういうものか?自分のしたいことって何なのか?」といったことを中心としたカウンセリングを行っている著者がまとめた、「人生の多くの時間を使う『仕事』についてどうとらえるといいのか?」をまとめた本。これまで何度か天職をしてきましたが、「最終的に自分は何をしていたいのか?」ということを突き詰めて考えて生きたい私にとって、大変興味深い、というか根源的に悩んでいるテーマを真っ向から書き下している本だと思って、購入してみた。読後の感想としては、やっぱりものの考え方についての一考が参考になるということと、そもそも自分の中で「これがやりたいことだ」と感じることがうまくできていない実情を明らかにすることができたのがなにより参考になったと思う。特に、自分が日ごろ仕事で取り組んでいる「作業」や、その際に考えていることというのはやっぱりどうしても近視眼的になりがちなものなのですが、それ以外に、「『他者』や『常識』、「多数派の意見」などなど、自分の意見とは違うものを価値基準にとりこんで、それに照らし合わせて感じることに強く影響されている」ということがはっきりとわかったのが、収穫だったと思う。(もちろん薄々感じていたりするのですが・・・)これからはもっと「自分の気持ちに素直になろう。正直になろう」と改めて思いました。

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