きんぎょのトトとそらのくも

著者 :
  • こぐま社
3.64
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本棚登録 : 157
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772100199

感想・レビュー・書評

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  • 2y2m
    文章量が少し多く最後まで聞いていられないけど結構好きらしい。

  • 淡めの色合いで描かれた優しい雰囲気の絵本。
    ふわふわとした優しい世界観の中で、会いたい人に会いに行く期待感と、ちょっと寂しい切なさが感じられる。

    【ママ評価】★★★★
    母の大好きなにしまきかやこさんの絵本。
    やっぱり色合いが最高に可愛い。
    パステルというのか、薄めの優しい色合い。
    文字色もグレーで薄めな感じが好き。
    色鉛筆で描いたような画風も優しくて本当に素敵。
    にしまきかやこさんの絵って、パッと見てすごく上手という訳ではないけれど、決して子どもが描いた絵のように感じないのはなぜだろう。
    構図も色合いも文句なしだし、色鉛筆で描かれたようなラフな感じの絵も、決して下手に見えない不思議。
    これが洗練されているということなのかな。
    今回の絵本は、絵はいつも通り好みにドンピシャだったけれど、ストーリーがあまりヒットしなかった。
    最初に仲良くなりたいと思った相手と仲良しになってほしかったというか、ちょっとスッキリしないというか。
    それがちょっとした切なさや寂しさを感じさせる良さかもしれないし、ハッピーエンドではあるから良いのかもしれないけれど。
    風船で空を飛ぶとか、テーマはとても可愛いんだけど。
    あと、きんぎょ自体なんか可愛いよね。

    【息子評価】★★★
    そこまで集中してくれず。
    眠い時に読んだからかもしれないけど、あんまりちゃんと聞いている感じではなかった。
    母はにしまきかやこさんの絵本が好きだけど、息子は全体的にあまりヒットしない。
    絵がハッキリしている方が好きな傾向があるし、好みではないのだろう。
    今までに読んだにしまきかやこさんの絵本と比べて、今回は文が少しだけ長めだったからか、特に集中力が持たなかったような。
    2歳3ヶ月

  • ●読み聞かせ。
    ●トトに友達ができてよかったね。

  • 家で読み聞かせ。
    スイミーに似た話。

    寂しさ、友達、出会い、雨、空、池、金魚、風船、引越し、進級

    3〜4分

    年中〜1年生が向くように思うが、環境が変わる時期などは年齢問わず良いかも。

  • かわゆい発想

  • かわいい金魚のトト。絵がいい。ストーリーはありがち。

  • 個人的に絵の色合いが淡くてきれいでものすごく好きでした。ストーリーも、きんぎょのトトの冒険を描いていてドキドキ感もあると同時にほのぼのもさせられて、楽しめる絵本です。

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  • 一人ぼっちの金魚のトトはいつも空を眺めて過ごしていました。
    自分に似た雲を追いかけて小鳥につけてもらった赤い風船で空へ飛んでいくというのが面白い。
    雲には色々な形があること、雷にあうアクシデントなどワクワクドキドキ楽しめます。
    最後はたくさんの友達ができてよかったね。

  • ひとりぼっちのきんぎょが、空に浮かぶきんぎょのカタチの雲がともだちかもしれないと思って空に行くけどともだちじゃなかった・・
    雷に打たれて池に落ちたらともだちがいっぱいできたよ
    って話

    風船つけて空をとぶ金魚
    かわいい

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著者プロフィール

西巻茅子(にしまき かやこ)
1939年、東京生まれ。東京藝術大学美術学部工芸科卒業。学生時代からリトグラフ、エッチングを手がけ、日本版画協会展新人賞、同奨励賞受賞。『ちいさなきいろいかさ』(シナリオ/もりひさし)で第18回サンケイ児童出版文化賞、『えのすきなねこさん』で第18回講談社出版文化賞絵本賞受賞。『わたしのワンピース』は刊行から50年をこえ、長く愛され続けている。

「2022年 『講談社のおはなし絵本箱 おおきなかぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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