- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772603980
感想・レビュー・書評
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少年スポットのあり方について、特に保護者について強調して述べられていました。
私自身も小学生から野球少年団で活動しており、友人の保護者が送迎してくれたり、コーチとして指導してくれていました。
どちらか白黒つけがたい論題も多かったです。
スポーツにおいて勝敗はかなり重要な概念ではありますが、これに偏りすぎるのは、、
部活動、体育授業にもこの辺りの問題が前提として確立した上で指導すべきことだと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スポーツジャーナリストから見た、現代の子どもを
とりまくスポーツ環境についての考察と批判。
著者のスポーツは、勝ち負けだけでなく、
教育的な側面からの配慮が必要である
との主張は、概ね、賛成であるものの、
後半の論調は、やや行き過ぎたモンスターペアレント
の紹介とその”ぐち”のような内容になってしまい、
どのようにしたら良いかの主張が無かったのが、残念。
読者に考えさせるために、ワザと、そうしたのかも
しれないが、後半は、やや飽きた。
○野球に、100mダッシュ、100本は意味がない
→瞬発力を鍛えるのがよいため
○先発メンバーと比較し、控えの選手を出すことで
チーム全員に、試合経験をつませる
○高校野球監督:渡辺智久さん
松坂選手が自分から「明日は投げませんよ」
と言った発言は、監督の教育のたまもの
○自分の思い通りに動かないとイライラする親
→指示が細かすぎる。もっと、おおらかに構えていられないのか。
○ジーコのチームづくり
これまでの指示スタイルから、「自ら気がつき、自ら動く」
チームへの変革を狙っていた。
たいへん、意義深いことである。
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主に少年サッカーを題材にしている.様々な考え方があるんだな~的に読んだ.良い指導者は勇気づける方法を沢山持っているというのは納得.難しいけど.様々な価値観を提示することが大事かな.どれを選択するかは子供達次第.
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昔の「スポーツの目的は辛いことに耐えて、精神力を鍛えると」との呪縛から逃れられない皆様へ是非に熟読頂きたい1冊。
http://hiro1203blog.blog.fc2.com/blog-entry-39.html -
ジーコの話は良かったが、他はあまり合わなかった。展開もなかったし。
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<b>「何度言ったらわかるんだ!やる気ないなら帰れ!」</b><br>
少年スポーツの現場では、よく見るイヤな光景であります。<br>
こういう指導をしている人は読んでみた方がいいよ。「自分の馬鹿さ加減をさらけ出しているだけ」とまで言い切っている。ちょっとノーコメント。(笑)<br>
共感できる部分も多いけど、独断が過ぎる結論が多いのがかなりマイナスだね。<br>
ジーコ論や横浜高校監督さんの話とかはかなり共感した。<br>
(2008/2/5)