好きも積もれば恋となる (CROSS NOVELS)

著者 : 川琴ゆい華

• 笠倉出版社 (2019年10月10日発売)

感想・レビュー・書評

[都子さんの感想 · 2020年9月28日]

攻めくんの尽くす姿勢がものすごい。時たま見える年下ワンコ具合も良いです。受けさんをちゃんと尊重しつつ出るとこは出る。同棲OKした時点で…でしたけどうまくいってよかった。素敵なお話でした。

[yuzukonさんの感想 · 2019年12月3日]

アパレル企業のアシスタントディレクター・清史郎×ディレクター・継海。後輩×先輩の偽同棲から始まるお話。
とてもきゅんきゅんするお話でした。継海がついた嘘から清史郎のテンポでどんどこ進んでいくのが楽しかった。料理の段階でガクンと外されるのもよかった。継海の見事な仕切りと、清史郎の一生懸命さ意外な可愛さが見えて、この場面大好きです。とても一生懸命で始終嬉しそうな清史郎が可愛らしい。これでもかというくらい継海が愛されてるなぁというのが伝わってきて、そしてそれをじわじわ実感していく継海ともどもとてもきゅんきゅんします。ズルズル来てしまったけどちゃんとしなきゃとなる継海が好きです。あの場面はかっこよかった。あの会社今後大丈夫かといらぬ心配をしてしまった。
秋吉先生のイラストも素敵でした。

[shirotae16さんの感想 · 2019年11月23日]

お見合いを回避するため、攻である後輩の助け船に乗った受。だが攻はずっと前から受を好きだった。
いかにもストレートらしい受が、好意を隠さず押してくる攻にだんだんと絆されていくお話で、どんな物語が繰り広げられるのか期待して読んでいましたが、会話が中心で、物語自体にあまり起伏はなかったです。グッとこないまま終わってしまった印象。
ノベルスでイラストも綺麗なのでちょっともったいないかな。でも、年下イケメン攻に溺愛されるお話が好きな方にはいいと思います。

[kitkityoさんの感想 · 2019年11月21日]

お幸せに

[lovenovelsさんの感想 · 2019年10月27日]

目の前の問題から逃れるためにゲイだと嘘をついた継海と、その嘘を利用(？)した清史郎。そんな２人が始めた偽装同棲。冷静な顔をしている清史郎ができないことがあったり、色々と妄想していたり。継海も強気かと思ったら、押しに弱かったり、ぐるぐる考え込んでしまったり。違った面が見られるのがとにかく楽しかった。これからも楽しく、甘さ増量で暮らしていくんだろうな。と思った。

著者プロフィール

（かわことゆいか）・作家・白泉社にてデビュー後、Ｂ‐Ｐｒｉｎｃｅ文庫新人大賞受賞。現在、ＢL各社で執筆中。

「2022年 『異世界で獣人のつがいになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」