台湾新世代 続

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  • 凱風社
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773630022

作品紹介・あらすじ

IT大国を率いる二期目の陳水扁はどこへ向かおうとしているのか。次回総統選(08年)は北京五輪の年。対話と自立の間を疾走する「麗しの島」の深層に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 台湾企業が生産するIT関連ハード製品のうち、台湾内で製造は全体の15%に過ぎない。71%は中国での製造。
    台湾新幹線を作るにあたって、日本の政治家はもっと政治力を活用すべきだった。欧州は努力していた。
    台湾にとって最大の脅威は中国のミサイル。中国は陸軍160万人、海軍24万人、台湾は陸軍20万人、海軍3万人。
    5年以内に少なくとも15校の大学などにまたがりアジアで最高レベルとなる研究センターを設立し、10年以内少なくとも1校を世界大学ランキング100位以内に押し上げる目標を掲げている。

  • 台湾の国民性は

    お人よし
    世話好き
    前向き
    したたか
    ギャンブル好き

    以上。

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著者プロフィール

1956年神戸市生まれ。1979年神戸大学経済学部卒業、毎日新聞社入社。香港支局長、台北支局長、大阪本社経済部長、論説副委員長などを歴任。1994~1995年、香港中文大学に留学。2014年追手門学院大学経済学部教授、2017年同大学オーストラリア・アジア研究所長兼任。著書に『米中台 現代三国志』(勉誠出版、2017年)、『交錯する台湾認識――見え隠れする「国家」と「人々」』(共著、勉誠出版、2016年)、『アジア実力派企業のカリスマ創業者』(中公新書ラクレ、2012年)、『反中vs.親中の台湾』(光文社新書、2008年)、『続・台湾新世代――現実主義と楽観主義』(凱風社、2005年)、『台湾新世代――脱中国化の行方』(凱風社、2003年)など。

「2021年 『彭明敏 蔣介石と闘った台湾人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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