バカ日本地図: 全国のバカが考えた脳内列島MAP

著者 : 一刀

• 技術評論社 (2004年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

インターネットによって初めて明らかになった本当の日本地図。「みんなの記憶をひとつにまとめたバカ地図」+「それぞれのバカ地図」の2本立て。

感想・レビュー・書評

[MOTOさんの感想 · 2013年10月23日]

４７都道府県を普通に言える方には、つまらない本かも知れませんが、

地理が大の苦手な私には、
（その気持わかる…）
と、ほっとしてはいけない所で、
ほっとしつつ、笑えたおバカ本♪

さすがに近隣の県くらいは把握しているつもりですが、
南下していくごとに、
雲がかかったようにかすんでしまう土地は確かにある。

そんな曖昧な記憶のまま、
日本列島の地図を作成してゆくと、
北海道にムツゴロウ王国が現れたり、
ディズニーランドや、
阪神なんて県も浮かび上がってきたりする。

自由な発想で、日本にいたずら書きしちゃった感じが面白かった。(^^♪

[nyonboo48さんの感想 · 2020年3月7日]

最初の方のバカ地図アイディアは結構好き。後半になるに従って、一つの意見に左右されて地図が変わってしまったりするのが目立つようになり、ちょっとネタに走りすぎている感じがして、残念に思う。そこまで許容するからこそ、おバカな地図が生まれるのだろうけれど。そのへんのバランスは難しそうだ。

[kasajiさんの感想 · 2015年4月13日]

まさに集合痴の集大成である。読みこなそうと思えば、あるていどの知識教養が要求される。

[さなさんの感想 · 2014年8月16日]

日本のことはわかってるからか、世界地図と比べると面白くなかった。自分の中でハードルが上がっていたのかもしれない。ネタに走っているというか、わざとらしいところが多かったかな…。
もしかすると特に違和感なく笑って読んだ世界地図もちゃんと勉強しているひとにとってはこのレベルなのか？と思うと恐ろしくなった。地理って大事。

[knslさんの感想 · 2014年1月28日]

★★★☆☆
第一部が、ネットで意見を集めながら作り上げていったバカ日本地図。
リアルタイムに画面の前で参加してたら楽しかっただろーな〜と。
紙面にすると残念ながら熱は失われてるかな？
第二部は三十五枚の一人バカ日本地図。
こちらは当時の時事ねたが含まれているものの、楽しめた。

一部★★、二部★★★★かな？？
(まっきー)

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2014年1月8日]

貸出大殺到の1冊！本気で笑える、考えさせられる！奇跡の日本地図ご覧あれ！

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/

[pochi-05さんの感想 · 2013年8月29日]

　もともと日本地理音痴（世界地図は好きですが）だったので、危機感を呼び覚ますために読んだ一冊。
　どこが違うのか本物の地図と見比べながら読んだので時間がかかりました。
　県同士で合併したくなる気持ちもわかりました。
　ある種の集合知の使い方だと思います。

[cladegifanさんの感想 · 2012年9月28日]

笑えない.........。池上図書館。

[miyaさんの感想 · 2012年5月22日]

バカの日本地図大会。
これを見る限り、日本はダメだ・・・

[asammiさんの感想 · 2012年3月2日]

すごく気持ち分かる