Wordのストレス解消読本 -Wordの「本当の」使い方教えます[2007/2003/2002対応]
- 技術評論社 (2010年2月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774141657
感想・レビュー・書評
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図書館
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ほんと、Wordストレスが、、、ってことでゲット。著者はWord本を何冊も出されているようです。少しはストレスが減りそうです。
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WORDをある程度踏み込んで使っている人なら誰もが遭遇する「何で勝手にこういうことするの!」というイライラとおせっかいがなぜ生じており、どう設定・操作すれば解消できるかというテーマの本。
日頃悩まされることが多く、これはと思い購入した。
確かに内容は詳細だが、詳細すぎて「こういう時にどうすればいいのか」にたどり着くまでに一苦労の感は否めない。
もう少し対処療法としてわかりやすく、見やすくまとめられなかったのかな、というのが非常に惜しい。
とはいえ、意味不明なものの多いオプション設定の文言などを「実はこういう意味」と解き明かしてくれる部分も多く、読みにくさを我慢して最後まで読破すれば得られるものは多いはず。
流石に2002.2003の内容は現行バージョンには適合しない部分もある(しかしすっとこどっこいな部分に限って残ってたりするが)ので、2010あたりをカバーした新しい内容の同趣旨の本のほうがいいかもしれない。 -
以前、『エンジニアのためのWord再入門講座』を読みましたが、そちらは、「スタイル」の使い方を中心にWordを理解しようという本でした。
この『Wordのストレス解消読本』は「書式」を完全に理解することでWordの奇妙な動きの原因を知りストレスを解消しようという本でした。
この本には、いくつか名言があります。
例によって言語明瞭意味不明なオプション名
とか、笑ってしまいます。この名言は[リンクされたスタイルを使用不可にする]というオプション名を皮肉ったものですが、たしかにこの名前から「このオプションをオンにすると、リンクスタイルは常に段落スタイルとして働き、文字スタイルとしての機能は使えなくなる」という意味はわかりませんんよね。
★★★
図が、あっちへ行ったりこっちへ来たりという問題について、本書では図のアンカーを「見出し段落に固定する」、つまり、アンカーを表示して、それを(ページ移動しない)見出し段落にドラッグして、[レイアウトの詳細設定]ダイアログボックスの[アンカーを段落に固定する]オプションをオンにするという方法を勧めていました。
確かに良いかもしれません。 -
今日はたくさんの人がいていつもよりも賑やかでした!皆さんの読者量に、いつもながら驚かされます。
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H23.6.12
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コンセプトや内容はいいんだけど、
いかんせん構成が読みにくい。
読み通すのにくたびれる。
かといって辞書的に使うような構成でもないし…
いい内容なだけに惜しい。 -
WORDを使うときに誰もが苦しむことを、図を多く使ってわかりやすく説明しており、ある程度WORDを使い、WORDの変な挙動を避けるためにとりあえずの苦しい使い方を繰り返してきた人は、一度立ち止まって本書を読めば、その苦しさから逃れられるかもしれない(より一層WORDにあきれるだけかもしれないけど)。
一つだけ残念な点は、本書では特に対象となる文章の種類を定めず、一般的な文書で主に使用される機能のみを解説している点。
これらの機能は基本的に同種のどの書籍でも説明されるものなので、できれば相互参照、グループ文書、または数式のような、あまり類書で詳しく触れられることのない機能について、WORDをHACKし、こうすればイライラせずにWORDを使用して手間暇を削減できるんだよということを示して欲しかった。 -
Wordがわからなくてイライラした事があり、悔しい、解明したいと思われたらお読み下さい。不可解なWordの仕様に唯々腹が立つ方には、オススメできません(汗。
スタイルや罫線の謎が、Wordのプロにより、解き明かされますが、そんなややこしい、面倒くさい話はうっとおしいと思われるのでしたら、著者の解説を読むのは、耐えられないでしょう。
正直、ややこしくて、一読しただけではわからんところも多々あります。とはいえ、私は、この本のお陰で、積年の謎が解けました。