- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774605173
感想・レビュー・書評
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才能のある人とプレイすることの喜びや葛藤がていねいに描かれていました。野球が好きだけでは、やっていけないような苦しさも感じました。
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読み始めて、あれ、流れがわからない。私3巻読んだよね〜?と娘に確認してしまった。 ……そうか、そういうことか。狙った効果はわかるけど、読者はちょっと戸惑うかも。今まで普通に時系列で進んでたから。
さて。前巻までの流れからすると、ちょっとびっくりな展開をする4巻。巧がいじらしく見えたり。「姫さん」と来ましたか、うまいなぁ、あさのさん。主役ふたりが終始ど〜んよりなので、脇を明るく固めたりとかも。クリノスケ辺りはわかってても笑える。
私としてはちょっと意外な方向にかわされた感があって、それはそれで読んでいて楽しかった。 -
「自分の限界の先を見てみたい。自分の力を見きった先に行ってみたい」強豪横手との練習試合で完敗した巧たち。自分では巧の球を受けきれないのでは、という恐怖心を感じてしまった豪は…
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姫さん。うまいことゆう!
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豪くんが悩む、の巻。
のわりには深く踏み込んでいないというか、描写が今一つで、共感も感情移入もできなかった。
もとが単細胞なので、深い悩みっぷりに「そこまで悩む必要ないじゃん」とか思ってしまったり、巧みたいに”ただ投げて、ただ捕る。それだけでいいじゃないか。”と思ってしまったりして。 -
天才ピッチャー原田巧とキャッチャー長倉豪の成長の物語。
中学生というゆれる年代を野球を通してキレイにうつしているカンジです。
「キレイにうつす」というのは「そのまま」ってことです。 -
やっぱり思ってた通りの問題が勃発。それにしてもここまで引きずるとは。
巧の不器用さとそれでもストイックを貫くところにおおっいいんかそれで、と思った。
そしてまた、お姉さんをもやっとさせる描写が多くて困った。余分だ。紙一重だ。ただの野球バカの集まりだけでは持たせられないんかー。
こんな野球少年はいねぇ、それだけは断言できる。