- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776206309
作品紹介・あらすじ
会社の近くに小さな印刷所がある。毎日、女性が山積みの紙の束を台車で運ぶのだが、ブロックの継ぎ目があるためガタガタ揺れる。彼女は、束が落ちないように押さえ、直し、また運び始める。工夫を重ねた相当な熟練だ。しかし、このスキルは本当に必要だろうか。横に枠の付いた台車に変更すれば問題はすぐ解決する。では、なぜ彼女は、会社は改善しないのか…。本書では、仕事の現場で放置してしまっている「非効率な努力」の原因と解決のヒントをお話ししていきたい。
感想・レビュー・書評
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自分からつくった時間で何かをすることが重要→自分で時間管理をする
他の図書、いまひとつピンとこないね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何事にもバランス感が大切だということ。仕事であれば仕事と遊び、お金は稼ぐ時と使う時など、さらに「事前に目標・仮説・実行案」を立てることだ。経営者にとっては「機会損失」(リスクマネージメントこそが利益である)を理解・納得して投資と削減を躊躇しないことだ。
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序盤はたしかにと共感することばかりだったが後半に行くにつれて主観がかなり強いと思った。
ただ、色々考えるきっかけになるためになる本ではあった。 -
自分が望んでいた内容の本ではなかった。
1.仮説検証型の仕事をする
2.損して得とれ
3.前提がズレていたり、曖昧さがあると残念な結果になりがち
4.終わりの時間を決める
5.仕事はつまらないのが前提。いかに面白くするか -
残念な人の仕事の習慣…というパンチの効いたタイトルでよくあるハウツー本かなぁと思ったら、中身も非常にパンチの効いた、普通の本とは違う別の角度の内容にびっくりした。
読む内容ごとに、個人的にとても共感できる内容・思想があり、本当に1.5Hくらいで頭の中が整理できたと思う。
著者は単なる仕事人間なのか?と思ったが、モチベーションの源泉があくまで遊びで、遊びにはお金が必要→お金を稼いで遊ぶには、効率よく短い時間で稼ぐ必要がある→完璧な仕事をしよう→仕事を楽しもう という趣旨の内容が後書きにあり、この部分を読むだけでも非常に勉強になる。
上記はあくまで個人的な感想なので、この本が教官できない価値観の方もいらっしゃるだろうが、個人的には共感する部分が非常に多く、刺さった。
明日からも、遊ぶために、仕事を頑張ろう。 -
読み易くはあるが、あくまで著者の考えを述べているだけなので、共感できるか否か、という類の本。知らない人のライフスタイルや価値観を延々聞かされるのが嫌な人には向いてない。金曜日の夜のメールはやめた方が良いよ…確かに仕事によってはそうだよね、と。たまに出てくるケーススタディは学ぶものもあります。ポジティブに読むか、批判的に読むかはあなた次第。
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気軽に読めるビジネス本。ときおり自分に当てはまるんじゃないかと思う残念な人のあるあるに身が引き締まる。
定期的に読む事でモチベーションをキープ出来る。 -
職場にいる…いや、いそうな「残念な人」はこんなだなぁと思い浮かべながら、
自分がそっちに行かないように気をつけようと思いながら
読みました。
特に「コミュニケーション編」がとてもタメになった。