松岡修造の人生を強く生きる83の言葉

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 673
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776206774

感想・レビュー・書評

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  • 逆に松岡修造さんの弱いところを特集してほしい。

  • 修造節全開。クルム伊達公子さんを大変、評価してますね、修造さん。

  • やはり一流の人はメンタルの持ち方が違うなーと思った本。
    いかに困難な状況でも、前向きに諦めずに前に進んで行くか。これの積み重ねだと思った。

  • 20150713

    松岡修造ならではの熱い、ポジティブな思考に変える言葉がたくさんあった。

    ・自分で自分を褒めて、苦手意識を追い払う

    ・緊張は本気の証。不安に思う事はない

    ・トライする事に悪い要素はひとつもない

    ・ネガティヴ思考は早い段階で食い止める

    ・期待されているからこそプレッシャーは与えられる

    ・笑う事で乗り切る力が湧いてくる

    ・喜怒哀楽の爆発は感性を鋭くする

    ・諦めるのは誰でも無い自分だ

    ・失敗も本気なら成長するチャンス

    ・壁にぶつからない人生はつまらない

    ・性格は変えられない。でも心は変えられる

    ・頑張れではなく、頑張っているね

    ・演技の笑顔でも人を幸せな気分にできる

    ・家族は史上最強の味方だ

    ・常識で考えたら新しいものは生み出せない

    ・何かができない理由は年齢じゃない

    ・鏡に向かって誓え

  • 何をやってもうまくいかずに落ち込んでいる時、明日のことを考えると憂鬱になってしまう時、ちょっとした一言で気分を変えられることがあります。

    テレビではいつも超前向きでポジティブオーラに満ちているように見える松岡修造さんも、実は心が弱く消極的な性格なんだそうです。

    そんな彼がいかに自分を鼓舞し、メンタルを鍛えてきたか。その秘訣が本書で明らかにされています。

    この本を読みながら思ったことは、読んでいる時だけ彼の言葉の影響を受け、すぐに忘れてしまったのではもったいない、ということ。読み終わった後も、心が弱った時、折れそうになった時には彼の思い出して自分を鼓舞したいと思いました。

    気に入った言葉をいくつか引用したいと思います。詳しくはぜひ本書にてご確認ください。

    ・「何万球打ってきたんだ、思い出せ!」
    ・「OK!ナイストライ!」
    ・「悩みん坊、万歳!」
    ・「真剣に考えても、深刻になるな!」
    ・「偶然やラッキーなどない。つかんだのはおまえだ!」
    ・「反省はしろ!後悔はするな!」

  • 期待していた修造さんはこれですよ。

    約4ページに1回の割合で、修造さんの豊かな表情を拝むことができます。

    また、お馴染みのアツい言葉も満載なので、しばらく楽しめます。

  • テレビでみる松岡修造はふざけていたり、陽気に見えますが、実はそうではない。もともと弱い自分を鼓舞するために行ってきた内容が、何故か面白おかしい写真でつづられている。。。
    が、内容はポジティブになれる言葉の数々でした。心の持ちようで世界は変わるし、自分も変われる。それが自分の力を発揮することになるし、引いては周りにもいい影響を与える。
    さくっと読めて、スッと入ってきて、少し笑ってしまいそうな文章と写真。落ち込んだときとかに読むと良さそうですね。

  • ポジティブで熱い男のイメージが強い松岡修造氏ですが、
    実は心が弱く、消極的な自分を鼓舞し続けてきたフレーズ満載の一冊。
    個人的には『がんばれ!ではなく、がんばっているね!』や『味わってますか?人間味』がお気に入り。

  •  松岡修造はすげえテニスプレイヤーだったらしいけど、アタシの知ってる修造は、スポーツ選手に暑苦しい声援を送ったり、弱虫のコドモにうぜえ説教してる人。
     まあ見てておもしろいんだけど、スポーツキャスターってよりは、「ムダに熱いキャラで売ってるお笑いの人」くらいの位置付け。
     どうせこの本も、クソうぜえ説教ばっかり書いてるんだろうなあと思って読みはじめたんだけど、20ページの言葉……。

     「緊張してきた。よっしゃあーー!」

     緊張してるのは自分自身が本気になってる証拠なんだから、不安になることも恥ずかしがることもない。喜んじゃおうよ。緊張しなくなったら成長のモチベーションもないよ。とか書いてる。

     アタシ、習い事の発表会で足がガクガク震えることがすげえ悩みだったけど、コレ、発表会の前に読みたかった。そうすれば、もっとラクに発表できたかもしれない。

     他にも、
    「何よりも大切なのは、あなた自身がどうしたいかだ」
     の項目では、習い事の検定試験、受かるかどうかわかんないけど、やっぱり受けてみたいよな~、今度のレッスンで受けてみたいって言ってみよう、って思ったり、修造のテニスを習い事に置き換えて読むと、けっこう使える思考法が書いてあったりするんだわ。

     アタシも修造みたいに熱くなろう!
     今日からアタシも、修造だ!
     
     この本、たぶん修造は、マイナス思考の人に向けて「もっとポジティブになろうぜ」って思いで書いたんだと推測するの。実際、先のことを考えて落ち込むアタシには、かなり響くの。
     今打ち込んでるものがある人、これから何か新しいことを初めたい人、あるいはすげえつらいことがあったけどなんとかこの状況を乗り切ろうとしてる人……ある程度前向きな気力のある時に読むと、きっと修造に勇気を分けてもらえる。
     でも、生きるのがつらいくらい落ち込んで、後ろ向きにしか歩けない気持ちの時にこれを読むのはまぶしすぎる。精神衛生上よろしくないんじゃないかしらん?って思ったり。
     要は、今はすっかりギャグの人っぽくなってしまった修造だけどもやっぱりテニスプレイヤー、メンタルのコントロールが上手だし、いちいち納得できるよな~って、修造を見直した、って話。
     ちなみにわかりやすい言葉で書かれてるから、ふだん本をあまり読まない人でもすんなり読めるし、オススメです。

  • 元プロテニスプレイヤーの松岡氏が語る83の言葉。
    ネガティブ思考に陥りそうなとき、自分を奮い立たせる言葉など熱いフレーズが並んでいます。
    筆者のフレーズを意識したポーズの写真が良いです。
    さすがです。

著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。10歳から本格的にテニスを始め、慶應義塾高等学校2年生のとき、テニスの名門である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身渡米、86年プロに転向。95年のウィンブルドン選手権で、日本人男子としては62年ぶりのベスト8進出を果たすなど活躍。98年に現役から卒業。現在はテニス界の発展のため、日本テニス協会男子ジュニア強化プロジェクト「修造チャレンジ」などを通じてジュニア育成に尽力。また、オリンピックのメインキャスターを務めるなど、メディアでも幅広く活躍している。

「2021年 『[修造日めくり]まいにち、つながろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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