- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776211440
作品紹介・あらすじ
スティーブ・ジョブズ、ジェフ・ベゾス、イーロン・マスクなど、一流の成功者に共通するするのは「しつこい」こと。
ビジネスで何より大事なのは、才能や頭の良さといったことより、「しつこさ」なんです。要は、徹底すること、あきらめないこと、最後までコツコツとやり抜くこと。結局、最後にうまくいくのは、「しつこい」人なんです。
本書では、「やりたくない」を「やりたい」に変える方法、挫折しないコツ、しつこくても嫌われない話し方、飽きっぽい人・意志が弱い人でも簡単にコツコツとやり抜けてしまう方法などを解説。
しつこく続けることが、信頼にもつながり、あなたの価値を圧倒的に高めます。
感想・レビュー・書評
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石工A「親方から命じられてレンガを積んでいる」
石工B「レンガを積んで塀をこしらえている」
石工C「多くの人が祈りに来る教会を作っている」
同じ作業でも意識の差でこんなにも違ってくる。無理なく続けられるしつこさが大事。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる
著:伊庭 正康
「しつこさ」には圧倒的なパワーがある。
ただ、あまりにも当たり前で、きわめてシンプルなことであるため、わざわざ注目されることもなく、見過ごされがちである。「しつこさ」をもやっとした言葉のイメージではなく、「スキル」の一つとして捉えすべきである。
本書では、たとえ意志が弱くても、特別な才能や技術がなくても、ちょっとした工夫と、想像力を膨らませるだけで、誰でも「しつこく」なれる方法を以下の7章により紹介している。
①人生の人生は、しつこさで9割決まる
②しつこく続けられる人の特徴
③「面倒」なことでも楽に続けられる習慣化のやり方
④「しつこく」なるための心の持ち方
⑤スランプ・挫折の打開策
⑥弱気になったときのメンタル克服術
⑦人に嫌われないしつこさ、人を動かすしつこさを身につける
「しつこさ」と「努力」は似ている。そして共通点として「良い」しつこさと「悪い」しつこさというように、良い悪いがあり、どちらも相手のことを思うことや、真の目的を理解しないとそれは褒められるものではなく、簡単に迷惑をかけるものに成り下がってしまう。
目的を持ち、相手を考え、自分にも負担を掛けないように、簡単に続ける仕組みを持ち、しっかりと信念を持ってやり抜くことで辿り着ける。
尖りを持たせ、冒険心溢れる「しつこい」を他人軸を持って継続させる。良いしつこさ、良い努力を自分の当たり前へと昇華させていきたい。 -
gritですね。
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しつこく続ける方法が、根性論ではなく様々なロジックや心理効果を基に書かれていて参考になりました
良いしつこさを持った人間になっていきたいものです -
タイトルの付け方が非常に上手だと感じた。
しつこいと言うのは言い換えると継続ができることなので、継続ができる人は成果を出せると言う当たり前のロジックの内容だった。 -
このサイトで紹介されていた。
しつこくやり抜くことで成功することができるという内容。あまり目新しい内容はなかった。
「しつこい」という言葉はあまりよくない印象であるが、ここで言っているのは「やり続ける」ということで、がむしゃらに頑張るのではなく、やり続けられるシステムを作るということ。目標を見失わないこと。
自分軸ではなく相手軸で考えるというのは心がけるようにしようと思う。 -
諦めないでやり続けることを「しつこい」とこの本では表現していました。確かに自分のことを振り返ってみても明確な目標に向かって正しい努力をしたときに目標を達成していました。考え方、話す言葉のパワーはとてつもなく強いので、こういった結果を残している人の本を読み、その考え方を自分のものにできるようにしつこくやっていきたいです。
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いいしつこさ、とは根性ではなく、仕組化習慣化すること。
平均1回以下であきらめる。
マメな更新、毎日必ずやる。量が少なくてもよい。
まず最上位の目標を定める。
その下の目標は柔軟に。
くじけそうになったら最上位の目標を思い出す。
クォーター制=4半期ごとに目標を設定する。リクルート、Google、メルカリなどで採用。
1ミリ先に成功がある。
マラソンで棄権するのは、もうだめだ、という精神的な限界から。肉体的な危機的信号からではない。
落ち着くには深呼吸。1時間に数回深呼吸する。
自己PRは、自分目線ではなく相手目線で。相手のメリットを考える。 -
この本を読んで少しだけしつこくなった気がします。誰も見てくれないかも知れないが、こうして感想を書いているとそのうち誰かが目に留まる。作者はきっとこう言うことが言いたかったのではないかと思います。
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「いい意味でのしつこさ」とは何かをわかりやすく書いてくれてる本です。これが実践できたらたしかにいいなと。