おへそのあな

著者 :
  • ビーエル出版
4.04
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本棚登録 : 1967
感想 : 175
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776402046

感想・レビュー・書評

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  • 小さな赤ちゃんは、まだおなかの中。
    赤ちゃんは、おへその穴からそっとのぞいています。
    お兄ちゃん、お姉ちゃん、お父さん、みんな何してるのかな?

    赤ちゃんがおへその穴から外を見たら・・・という設定のこの絵本。
    赤ちゃんの愛らしい表情と、赤ちゃんを心待ちにする家族の姿が、読んでいる私たちにも幸せを運んでくれます。 
    赤ちゃんがこんな風に家族を覗いて、早く会いたいと思ってくれていたら・・・そんな嬉しいことはありませんね(^^)
    我が家のムスコ達は、仕事風景ばっかり見てたかもしれないけど・・・(--;)

  • お腹の中の赤ちゃん目線。大切な命。

  • 【経緯】
    MBSの長谷川義史とびだせ!絵本の展覧会で。

    【感想】
    優しい気持ちになる。
    みんな赤ちゃんを思って待ちわびているのよー。

    【引用】
    「あした生まれてくるね」(違うかも。こんな期待膨らむ終わらせ方でよかった)

  • 妊娠が分かって、息子に読ませるために借りてきました。家族みんなで赤ちゃんを待っている雰囲気が伝わってきてほのぼのとします。
    あまりお腹の赤ちゃんの話をしないようにしているというママの話も聞きますが、うちはこの本を読んでから「お腹で赤ちゃんが聞いてるよ」と自然に会話に出るようになり、息子も自然に受け入れています。

  • 幼児・小学生向け。

  • おへその穴から赤ちゃんが世界を逆さまに覗いて家族の様子を見ている。
    お兄ちゃんが牛乳パックでロボットと作って赤ちゃんが生まれたら一緒に遊ぼうとしていたり、お姉ちゃんが赤ちゃんが生まれるころに花が咲くよ、と種を植えていたり、お父さんが赤ちゃんの名前を考えていたり、お母さんが赤ちゃんが元気に生まれるように栄養のあるものを食べたり、おじいちゃんが禁煙したり。
    そうしてみんな赤ちゃんが生まれるのを待っている。
    赤ちゃんは誰にも聞こえない声で明日生まれるよ、と言うのだった。

    実際にはありえないけれど、面白い発想。

  • 12月の親子クラスで読んだ絵本です。
    お母さんのお中の中から、みんなも見ていたのかな?

  • あかちゃんがお腹のなかからおへその穴を通して外の世界をのぞいている。。。というお話。


    あれっ!?このご本、逆向き?
    赤ちゃんはお腹の中で頭が下向きでいることを知って興味深々。

    自分もお腹の外から赤ちゃんが見えるかも、、、とお母さんのおへそをのぞくようになりました(笑)

  • 赤ちゃんんの誕生を待つ家族。兄姉になる子どもにもオススメ。

  • 見えてるかなー?さなちゃん

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著者プロフィール

1961年、大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版) で絵本デビュー。ユーモアあふれる作品を多数発表。2003年『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、2005年『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。2008年『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2019年『あめだま』(ブロンズ新社)で日本絵本賞翻訳絵本賞、読者賞受賞。2020年『マンマルさん』(クレヨンハウス)で産経児童出版文化賞翻訳作品賞、など多数受賞。

「2021年 『グーチョキパーのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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