おへそのあな

著者 : 長谷川義史

• ビーエル出版 (2006年9月20日発売)

感想・レビュー・書評

[geeeeeeeeeenさんの感想 · 2016年10月6日]

妻の妊娠が分かった折に購入。

作中で描かれているような状況ではなく、
初めての子供を待ち望む2人で読んだ。

正直、割と普通の展開なのだが、
最後1ページの1フレーズになんとも言えない気分になった。
このページのために本書はあると言っても言い過ぎではないかと。

絵本ではあるが、
子供より、大人、出産を控えた人達に読んでもらいたい1冊。

会いたい人、待ってる人、早く会えますように。

[twjcehonさんの感想 · 2016年7月19日]

この本はとても心の温まる一冊です。
赤ちゃんが産まれるまでの赤ちゃんの気持ちも分かるので妊娠中のお母さんにもオススメです！
命の大切さを改めて感じます。

この絵本はおなかの中にいる赤ちゃんがそこから何を見ているのか、赤ちゃんの気持ちが知れる絵本です。最後に出てくるセリフが何とも言えない気分になるのでオススメです。
　　　　　　　　　　　　　19k028

[enatoの絵本さんの感想 · 2016年5月27日]

まだおなかの中にいる赤ちゃんが、おへそのあなから外の様子をのぞいています。そこから見える家族の顔。みんなみんな、あたらしい命を待ち望んでいます。暖かい家族のぬくもりを感じられる一冊。

[vicsdさんの感想 · 2016年4月7日]

息子、娘とともに読みました。たまに、息子は逆さまにしたがりましたが、お腹の中では赤ちゃんは反対にいるんだよという話をしたら、それ以降は、逆さまにして読もうとしませんでした。
そして、とても嬉しそうに読んでいました。僕もこんな風だったの？妹はどんな風に見てたのかなぁとか、、、。
最後は、みんなで海に行ったのかなぁ。。。と疑問にも思っていました。

残念ながらうちの娘は、逆子だったので、どういう風に感じ取るのか、、、娘が大きくなったら読んであげます。

[eriko-mさんの感想 · 2016年3月11日]

子供の絵本ですが、思わずブクログに登録。それくらい大人が読んでも感動できる本でした。娘が生まれて1年。まだお腹の中にいた頃の、あの早く会いたい待ち遠しい気持ちが蘇って、ジーンときました。子育ての合間に時々読み返したり、娘が大きくなっていつか弟、妹ができたときは一緒に読みたい絵本です。

[everydaysundayさんの感想 · 2016年2月10日]

図書館で借りて読み。

上の子（5歳児）が幼稚園にまだ入ってない頃、児童館で読んだな。その時はピンと来なかったみたいだったけど、下の子が産まれたので今回は楽しめた模様。
「わたしも　ちゅーりっぷつくるの　ぱぱと　XXちゃんに」とか言ったりして可愛いのなんのって。

[ohanashitaiさんの感想 · 2016年1月29日]

2014/1/28　朝1年生
2016/1/19　朝2年生
2018/06/26 2年生(2018年度)

[本谷 明さんの感想 · 2015年11月9日]

お腹の中にいる赤ちゃんから見た、赤ちゃんを待っている家族の様子。

[shioleeさんの感想 · 2015年10月21日]

長男3才9ヶ月
息子はまず表紙を見て「あかちゃん さかさまよ」と絵本を上下逆にしました。
赤ちゃんは、おなかの中ではさかさまが心地よいことを話しましたが、あまり納得いかないようす。
結局、絵本を上下逆にしたまま読み終えました（笑）

[tyunsukeさんの感想 · 2015年8月27日]

3歳4ヵ月
息子、「のぞかなかったよ」（！！）

著者プロフィール

1961年、大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』（BL出版） で絵本デビュー。ユーモアあふれる作品を多数発表。2003年『おたまさんのおかいさん』（解放出版社）で講談社出版文化賞絵本賞、2005年『いろはにほへと』（BL出版）で日本絵本賞を受賞。2008年『ぼくがラーメンたべてるとき』（教育画劇）で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2019年『あめだま』（ブロンズ新社）で日本絵本賞翻訳絵本賞、読者賞受賞。2020年『マンマルさん』（クレヨンハウス）で産経児童出版文化賞翻訳作品賞、など多数受賞。

「2021年 『グーチョキパーのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」