くつやのねこ

著者 :
  • ビーエル出版
3.80
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本棚登録 : 559
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776404149

感想・レビュー・書評

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  • 店を閉めようとしている飼い主の貧しいくつやの為にねこは恐ろしい魔物に会いに行くことを決意する。素敵な長ぐつを履いていざ出陣!ねこは魔物と会ってどうするつもりなのだろうか…?
    こういう誰かの為に頑張る話っていいな。しかもこんな小さくて可愛いねこちゃんなら滅茶苦茶応援したくなる♪
    ねこのくるくる変わる表情がいい。真剣な顔、決意の顔、企んでる顔、ガン見顔…。
    魔物のこと怖かったよね。大きなけものを見た時のねこのしっぽ!
    お疲れさま、ゆっくりやすんでね。可愛い寝顔に癒される。愛と知恵と勇気がもらえる絵本。

  • めちゃめちゃスタイリッシュ

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「めちゃめちゃスタイリッシュ」
      ホント、とっても素敵ですよね!
      「めちゃめちゃスタイリッシュ」
      ホント、とっても素敵ですよね!
      2012/05/14
  • 長靴をはいた猫を少しアレンジしてシンプルにしたストーリー。猫が魔物を食べるところは絵本ぽくなく、少し怖い感じもしますが、他の絵本には無いような展開なので面白く感じます。

  • コレクションしたい絵本。感覚としては画集。
    猫を家族として捉えているのが、文からも絵からも伝わってきて、その表現があたたかい。
    落ち着いた配色、穏やかなタッチ、なのに所々ドキッとさせられる。カップに雨雲、ポケットに樹木、飲み残したお茶、そしてお皿に……
    気になるのは題名。民話をアレンジというなら原題はどこかに残すべきでは。気付かれず「パクリだ」と言われやしないか、いらぬ心配をしてしまう。

  • 家の近くの靴屋さんに はじめて行ったら、
    待っている間に そこのおじいさんから渡された。

    この人の絵、すごく好き!
    何で今まで知らなかったんだろう っていうぐらい*

    今度、本屋で見つけたら 連れて帰っちゃうかも!
    そして、その靴屋さんも すごく丁寧で良かったー*

  • 小1の次女のクリスマスプレゼント本。
    長く持っていて楽しんでもらいたいクオリティの作品だと思います。
    次女がどんな反応を示すか楽しみです。

  • 猫がかわいくてかわいくて!
    綺麗な絵、色彩でおとなでも楽しい絵本です。

  • つぶれかけた靴屋を救うため、お洒落な赤いブーツを作ってもらった猫は、魔物が棲むというお城へ向かう…。ぼさぼさヘアーが可愛い猫。人間っぽいところもあったり、猫らしいところもあったり(ネズミを見つめる目とか)。ちょっとしたホラーなページもあったけれど、海外の絵本のようなテイストが素敵。

  • 何年か前の「ボローニャ国際絵本原画展」で、ポスターになっていた絵。
    お話は、パッと読んだら「よかったねー」
    何年か前の「ボローニャ国際絵本原画展」で、ポスターになっていた絵。 娘がクリアファイルを買ってたことをおもいだしました。 お話は、パッと読んだら「よかったねー」 よく考えると「ええっ、ちょっとこわいよー」という感じでしょうか。 ねこよ、あなどれないぜ!!

  • 絵が可愛いので、借りました。
    長靴を履いた猫をアレンジしたお話。内容は、ごく普通かな。予想通りの展開。お皿の絵が出ている場面は、靴だけで良いとおもった。いまいさんのイラストは最高に好きなので、星は4つでo(^▽^)o

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