かあさんのしっぽっぽ (おはなしいちばん星)

著者 :
  • ビーエル出版
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本棚登録 : 383
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (92ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776406020

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  • 結衣の家は大福屋さん。
    お母さんは毎日忙しそうに働いていて、結衣には用事をいいつけるばかりで、やさしい顔を見せてくれません。

    結衣は、学習発表会の演目の「白ぎつねのおんがえし」に出てくるきつねと、お母さんが被ってしまいました。
    やさしいお母さんは、きつねに食べられてしまったんだ。

  • お母さんがかまってくれない寂しさ、うまくいかない時に本当のお母さんじゃないと思う気持ちはよくわかる。出てくる民話はちょっとこわい。
    主人公の現実と想像がごっちゃになる感じが昔ながらの日本の児童文学という印象。

  • 主人公2年生

  • 低学年向けとありますが、主人公のゆいちゃんの悩みがいくつもあって難しく思いました。ゆいちゃんが昔話と現実と混同する場面もあります。うーん。

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著者プロフィール

ノートルダム清心女子大学人間生活学部児童学科教授
児童文学作家・児童文学者
保育園・幼稚園・図書館・児童養護施設・老人保健施設・刑務所など様々な場所で絵本の読みあいを続ける。
『チャーシューの月』(小峰書店)で,日本児童文学者協会賞。
「長期入院児のための絵本の読みあい」(西隆太朗と共同研究)で,日本絵本研究賞。
『あららのはたけ』(偕成社)で, 坪田譲治文学賞。『こくん』(童心社)でJBBY賞。
主な著書に、『感じあう 伝えあう ワークで学ぶ児童文化』『「こどもの本」の創作講座』(以上、金子書房)、『保育をゆたかに絵本でコミュニケーション』(かもがわ出版)、『幼児理解と保育援助』共著(建帛社)など。

「2024年 『立ちあう保育 だから「こぐま」にいる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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