指名される技術 六本木ホステスから盗んだ、稼ぐための仕事術

  • ゴマブックス
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784777128433

感想・レビュー・書評

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  • 架空人物の意見として集約 最終頁 ※表紙の写真の女性は、本書内の登場人物とは一切関係がありません。☆もしドラの手法と同じ

    教訓はどこを摘むかで180度意味が変わるから注意

    情報時代 何を信じていいか分からない 日本人はお墨付きや模範解答が用意されていないと自分ひとりで判断できない体質になってしまった。
    情報の独占が一部の者の権益だった時代の終わり→自分なりのフィルターが必要

    キャバクラ→女の子を本指名・キャバ嬢同士の競争
    クラブ→客は選択する余地はない・係のホステスは客をリピートさせるために必ずしも自分が前に出ていかない

    主役の座はとっととクライアントに明け渡せ ハワードカーターがツタンカーメンの柩をカーナヴォン卿に開けさせた→あたかも「あなたの発見です」
    ヒットしている料理屋 客に最後のワンピースを埋めさせる→あたかも自分が料理人であるかの錯覚
    最初から完成していたら商品にならない→アイドル産業 変化の過程を見ていくうちにいつしかファンの心中に当事者意識

    iPodを買うか買わないかの判断→どのiPod、何色にするかに置き換わる。
    伸びている企業のCM→当事者意識、共犯意識☆環境問題もそうか?

    瓶から出にくいケチャップ→良質なトマトを使っているからです!

    ホステス・こっそり「いくらで納めたいの?」→共犯意識
    ジョブズ 散歩、ゴルフ(人間が向かい合わない)→共通の目的

    ホールランより確実に3割ヒット 目的がビジネスである以上、確実に、かつ有利な選択を取れ→そのためのサインを見逃すな

    ニューハーフ会の鉄則・客に手術費用を出してもらってはいけない→俺が手術代を払った身体だから性器は俺のものだ!→うつ病になり自殺

    ノウハウはパターン(規則性)の発見から
    好き嫌いの感情が分析を邪魔する→歴史上全ての人類は人間関係の問題でつまずいてきた。
    人間関係のややこしさをうまく躱す(かわす)ことができれば、仕事はうまくいく☆301230来年2月から復帰する〇は?

    セミの寿命が素数の理由→地上で天敵と遭遇する確率を低くするため

    現象の反対語は?→本質 身体にできた湿疹(現象)。原因は内臓疾患。そこ(本質)を治療したらすぐに治癒した。

    客の多くがホステスを口説いてエッチしたいと思っているのではないか?→肉体目当てなら風俗に行く。本質は、主役になりたい願望。

    仕事を継続するためには満たすべき願望と満たしてはならない願望がある 製薬会社が病気の怖さを煽る☆ピロリ菌…
    アメリカ 日露、日中の領土問題があるうちは結託することはない。☆報道が多くなる時期と少なくなる時期があるのはなぜか?米国の影響? 301230韓国の哨戒機レーダー問題は多く報道されているが…裏は何か?

    スマホ、パソコン→きれいに売り切るビジネスモデルから課金し続けるモデルへと進化

    answerではなくsolution 解決策は1つではなく人の数だけある。

    次の宿題へとつなげる もらったタクシー代のおつりを返すと連絡→行為そのものが律儀でけなげでかわいい スタバのカードをお礼にプレゼント

    席の主役を見誤らない 常連客が連れてきたスポーツ選手→×「またあの選手に会いたいな!」〇「知り合いなんてすごいですね!」→席の主役は主催者である客

    今、喜ばすより未来に思い出してもらう。

    人は自己利得に流れる→お中元、お歳暮=あなたから何か得られると見込んでの投資

    知人の飲食店「客とは思っていないですから」 良い情報チャンネルの関係であったが、ある日、感情が爆発→人間関係の終わり☆JamDiningは?

    金持ち→コストに敏感だから成功 相手を見てお金を変えていないか?

    自慢話とウソの境界線 客はウソをつく①もてたい②かっこつけたい③隠しておきたいことがある→そのまま信じたふりをして不都合なものはない。

    ホテルマンの制服は心の鎧 大半は宿泊客のクレーム処理 制服を着用することで自己を捨て職務に乗っ取ったプロの顔になる。
    プロは職務として接客し、客は金を払う→感情的になれば職務を否定することになる。
    仕事中のプロが反発感情や自己欲望を感じたら、何かが間違っていると思ったほうがいい。それはちょうど「わがままなホテルマン」とか「わがままなマックの店員」というくらい、ありえない最低なこと

    制服は鎧でもあり、自分を律する道具 米国の大口の顧客と食事→「お前のように、犬のような汚い喰い方をする奴とはビジネスはできない」→彼は客なのだから指摘する権利がある。
    食事のマナーにおいても制服を着用すべきであった。(きっと学生時代、若いときもさんざん指摘されたはず→直そうとしなかった責任)
    ☆食事のマナーを勉強すること
    体臭、身だしなみに気をつけること→客はわがままなもの

    人から裏切られたとき→①再チャレンジの申し入れ、悪あがき②理由を聞き、潔く撤退→どちらの選択も結果は同じになる。
    →同じ結果ならば「またご用命ください」笑顔で送り出すべき すれ違った際の一言がその後を決める☆301230年度末の部署移動潔く

    遅刻・ドタキャンは時間泥棒☆301118メール返していない→12月の都合を聞いてしまった!

    ホンモノは忙しいふりをしない→客との会話に集中、それ以外をシャットアウト プロ中のプロは一番大事なことを見失わない。
    ニセモノ→ジタバタ 相手の心を掴めない。

    麻酔→転んでもいたくない=死んでいるのと同じ 痛みは生きている証 痛みを分からない者にサービスのいい悪いは分からない。

    ホステス用語 店のオーナーママ チーフママ ヘルプホステス(ノルマなし・バイト)
    場内指名→老舗クラブではないシステム・キャバクラの指名の影響

    ロッカールーム、おしぼり、トイレ、ソファ間のごみ→バックヤードで店を判断できる。☆当たり前

    丸氷 500~1,000円が平均的 料金を知らないホステスにとっては、知らないところで客の金額への印象はずいぶん変わる☆Jamは高い印象・少し食べて3,500円程度

  • ゲームクリエイターの斉藤氏と堀江氏の共著であり架空の人物を主人公として小説的でありビジネス書的でもある異色の内容。
    他人に協力してもらうために共感を得、そのために自分を発信し続ける事が大事であるが下手に好かれようとすると距離感を間違えていらぬ地雷を踏むなど面白い表現も多い。
    全ての人には虚言癖がある、制服は心を守る鎧の役割をしている、消費行動における権利主張、プロに要求されるのは情熱と冷静さなど頷ける部分も多い。
    人間は自分の未来を選択し自由な行動を取る権利を剥奪されると極度のストレスがたまる、即ち自己コントロールできない状態では尊厳に関わるという部分は得に興味深く自分も常に感じていることだと思った。
    ビジネスマンだけでなく幅広く一般読者にも面白く読める内容。

  • 主役願望

    全ての席には主催者の狙いがある。

    今喜んでもらうことよりも未来に思い出してもらうこと

    「共感」を得る努力

    ロケットはスピードが出ていると姿勢が安定
    スピードを失うと不安定となり転倒する
    だからゴールに向かあって安定して走行・飛行するには常にスピードを出していることが求められる

  • 指名される技術とは、ホステスなどのお客からの指名の事
    いかにしてお客の心をつかむのか?
    それはいかにしてお客の情報、しぐさなどから推察して、お客を主人公に祭り上げ、リピート客としてお金を落としてもらう技術に他ならない
    男性はあまり参考にならないかもしれないな。

  • 値段の割に内容は薄い。興味がないことばかりではないが、この内容ならもう少し安くても良いはず。
    堀江氏が共著になっている割には、当たり前のことしか書いていない印象。顧客を不快にさせないためのテクニックは参考になった。

  • 読んでいてもなんとなくそんなかんじはしたのだけど、本人たちが書いてないタイプの本やったので、流し読みさせてもらった。内容とか構成、装幀とかにちょっと手抜き感を感じてしまったのもある。こういう本を出していて、版元は大丈夫なのかね。

  • 堀江貴文とゲームクリエイターの斉藤由多可の共著。ふつう、この手の本は対談形式になるが、都合が悪い部分もあるのか、ひとりの人物として表現。また、彼ららしくふつうの書籍と違うのは、読者の体験談を募り、それを元にバージョンアップしていくのだと。まさに、昨今のゲームの考え方に近い。仕事で指名されるにはどうするかの本なのだが、キャバクラ、クラブの違いから、それぞれのホステスの役割まで解説。

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著者プロフィール

1972年、福岡県生まれ。実業家。ロケットエンジンの開発や、スマホアプリのプロデュース、また予防医療普及協会理事として予防医療を啓蒙するなど、幅広い分野で活動中。会員制サロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」では、1,500名近い会員とともに多彩なプロジェクトを展開。『ゼロ』(ダイヤモンド社)、『多動力』(幻冬舎)、『時間革命』(朝日新聞出版)、『最大化の超習慣』(徳間書店)など著書多数。

「2023年 『(仮)2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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