虹ヶ原 ホログラフ

著者 :
  • 太田出版
3.54
  • (330)
  • (366)
  • (810)
  • (97)
  • (28)
本棚登録 : 3886
感想 : 364
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778320201

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 久々に読んだ、、

    込み上げてくるこのキモチを
    どこにおさめようか迷い中。

  • 残酷。

  • 中1の時に初めて読んでフーンと思い、大学1年になってもう一度読んで「ああ……。」

    ソラニンを読んで
    「浅野いにお良いわ〜」と思った人には是非読んで頂きたい。

  • 「僕はどうしてか、今日も僕だ」

    浅野さんの漫画には、はずれがないですね。
    歪んだ街と、そこに住む歪んだ人たち。

    けれどその歪みは決して絶望的なものじゃなくて
    ただ人が人であるためにだけ存在している。そんな気がする。

    大都会、ではないけれど
    街という場所が身近になった今、誰しもが感じるものがあると思います。

  • 時間軸が行ったり、来たり…よくわからないまま読み終わる感じ…
    独特で不思議な感情になる。

  • もし浅野さんと同じ様に世界が映っていたら、
    人の醜くて、浅はかで、卑しくて、絶望的なところに彼ほどに敏感でいたら、
    とっくに生きるのが面倒になっていたんじゃないかと背筋が寒くなる。
    そしてこれを描いている間、相当彼はしんどかったのではないだろうか。

    4周ほどしてから、大まかな話の流れを理解したけれど
    やっぱり細かい描写は正直理解できぬまま。

    ただ彼が人の黒く淀んだ部分を描きたかっただけではないことははっきりしている。
    でなければ、赤い夕陽にハッとするシーンは描かれなかっただろう。
    老人アマヒコは少年アマヒコとの邂逅シーンで「強い意志を持ちなさい」とは語りかけなかっただろう。

    ポジティブなエネルギーを吸い取られつつも、背中を前に押されるような不思議な漫画だった。

  • いやー理解不能。
    だけど読みながら聴いてたMogwaiのYou Don't Know Jesusが、無数の蝶が空に飛ぶシーンで、やたらいい雰囲気醸し出してた。
    理不尽と狂気の物語。

  • なんなんだ、これは。
    夢か、現実か。幻想か、理想か。
    たった一回じゃ、理解しきれない。
    でも、それでも、人間の矛盾や、えぐい嫌なところが本当に上手く描かれていた。
    共感したり、全くできなかったり。そこに、狂気を感じたり。

    さすが、浅野いにおさん!

  • 怖がらないで。すべてはあなた次第よ。

  • なんだかな~。。。

    不気味だし
    残酷だし

    でもロマンチック。

全364件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1980年生まれ、漫画家。1998年、デビュー。日本の青年誌漫画を牽引してきた作家のひとり。主な作品に、『ソラニン』『おやすみプンプン』『うみべの女の子』『零落』など多数。『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』を連載中。

「2019年 『漫画家入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

浅野いにおの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×