- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778321390
感想・レビュー・書評
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話の内容が難しい エモい短編映画感
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一番初めに読んだオノナツメ作品。
5年くらい前に貸してもらった時、なんだか難しいなと思ってそのまま返した記憶。
森の奥クマと一緒に以前住んでいた男の日記と逃げてきた男(政治家の息子)の身の上を混同して読んでいた。
最後、男が森を離れるとき手にしてたものを考えると、もっとシンプルに読んでもいいのかも。
セリフが少ない静かな作品。
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子供にしか見えないクマの噂を確かめに森へ入る少女。そこで出会ったのは……。
現実感がなく、どこか夢の中の出来事のように展開していく中、あるエピソードから物語が現実味を帯びていく。
鬱蒼とした森のシーンが印象的で、緊張感あるお話。森と少女は夢の中にいるようなのに、森と男たちだと現実的になるような感じがして、対比が面白いと思った。
森での少女はなんだか普通じゃなく思えるし、男に対しても漠然と不信感を抱く。不気味さと怖さが残ったのは、森がまさにそうだからかも。 -
2011-4-14
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一話を読んでアウトドア漫画だと思ったら、いつもと違ったスタイルの政治家萌えっぽい漫画だった。
決めるのは自分。
先送りしても仕方ないって、いつ見切りをつけられるかも自分しだい。
表紙のシンプルさも良し。
けど熊は何処に? -
3回くらい読まないと味わえないのかもしれん。
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ちょっと難解だったかも。
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ミニシアター系で、しかも単館上映のアート系の映画?のような雰囲気。
比較的初期のCLAMP作品ぽいともいえるかもしれない。
とにかく大人向けの作品。10代、20代が読むものではないと思う。 地位、財産、家族、仕事… それなりに社会で過ごしてきたけれど、それに嫌気がさしたり、疑問を持ったり……逃げ出したい、と思うようなことができたら、この作品を面白いと感じる資格が持てるのではないだろうか。
タイトルの『逃げる男』。逃げた先で待ち構えていたものは……
行間とか、情景描写による登場人物の心象を読み取れない人には不向き。
日記の1は、「落とした」訳ではないですよね。 -
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次に読むのを、これにするか、時代劇?にするか迷っている。。。
これは、とっても暗そう。「not simple」より暗い?次に読むのを、これにするか、時代劇?にするか迷っている。。。
これは、とっても暗そう。「not simple」より暗い?2013/08/02
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