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- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784780303841
作品紹介・あらすじ
英国海軍中佐で、核攻撃機や対潜水艦ヘリコプターに搭乗、フォークランド戦争では艦隊司令長官の情報担当参謀も務めた将校が、なぜ核抑止力論を捨て、反核平和活動に踏み込んだのか。
感想・レビュー・書評
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冷戦が終わり、ワルシャワ条約が解消されるとNATOは先制使用の選択肢を温存していることへの批判にさらされた。
1991年のイラクにおいてはチェイニーもパウエルも核兵器を使うことだけは認めなかった。
フランスの核に対する野心を引っ張ってきたもう1つの中心的な信念として、フランス人の多くが自分たちを、欧州で最も古い国民であると思ってきたことがあげられる。
核兵器に残された唯一の軍事的便宜は、他者がそれを使うことを抑止することにある。
南アジアでは、インドとパキスタンという激しく敵対しあう国同士が単純にも核抑止のドグマを自分たちの安全保障問題に適用しようとした。
核抑止ドクトリンには、核のテロ装置を都市の上に落とす意図が伴い、そのため多くの恐るべき残虐行為を行う意図が伴うl。抑止の本質は威嚇によって生きるということである。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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