マクベス (まんがで読破)

  • イースト・プレス
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781602219

作品紹介・あらすじ

反乱軍との戦いに勝利したマクベスとバンクォーは、帰路の途中に出会った3人の魔女に謎めいた予言を告げられる。その予言によりマクベスの運命の歯車は狂い始め、彼に生まれた小さな野心は妻の後押しも加わり、やがては国中を巻き込む悲劇を生み出すことになる…。シェイクスピア四大悲劇のひとつを漫画化。

感想・レビュー・書評

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  • 一度は成功し掴んだかのように思えた権力も、やってのけた自分の所業に震え続け、周りを信じられなくなり、ついには自らが招いた因果により転落してしまう。
    悪魔の予言はいえ、それがマクベスの意思による行動の結果なのか、はたまた避けられない運命だったのか。きっと劇を見ればハラハラするに違いない。

  • おもしろい!シェイクスピアおもしろい!
    ドキドキハラハラ、惹き込まれる。

  • 魔女たちが見たのはこの未来だったのか。
    それとも、焦らず騒がずに仕事をこなしていれば、いつか普通に回ってくる未来だったのか。
    奥様も焦っちゃったのね。
    「いつ」って言われないからなあ。
    いつ来るのかわからない未来はとても不安。
    確定した未来は絶望だけど。

  • あらすじを知りたく読了.シェイクスピアの作品では頻繁に登場人物が狂気に陥る.狂気は身近なものなのだろう.『リア王』『ベニスの商人』よりは嫌いではない.

  • まさしく「悪魔=試す人」の物語。といっても奥さんが背中押しすぎかな。

  • 15分で読める。

  • まんがで読破を読破するシリーズ。
    シェイクスピア四代悲劇の一つマクベス。名前は聞いたことはあったけど、読んだことはなかった。
    奥さんに背中を押してもらうのはいいけれど、野心が強すぎるのも考え物。
    とりあえず、予言は怖いな。やっぱり、未来なんて知りたくない。

  • レビュー省略

  • 【ヴェニスの商人】も傑作であったがコチラの【マクベス】も素晴らしい作品。
    さすがシェイクスピア作品はオチや伏線が上手に張り巡らせていて、楽しく読ませてもらった。

    マクベスは魔女の言葉に翻弄され、結局地位や名声に眩んで家臣から見放さてしまう。
    【自分という者がなくて、心が強くなかった】というのが今の現代人でも多いが、今の自分を持ち続け善悪の判断ができる人が今も昔も正しく幸せに生きれる。

    マクベスが地位を求める事でたくさんの命が失ったことは悲劇と言える。権力のある人が間違った方向に行くと、影響も大きい。

    最後はマクベスを打つ事になるが、無敵のマクベスが殺られるオチもよい。

    サイコーのエンターテインメントの作品である。

  • 分かりやすかった。弱き心が招く悲劇

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著者プロフィール

1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。

「2019年 『ヘンリー五世 シェイクスピア全集30巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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