- Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781603261
作品紹介・あらすじ
奇異と驚嘆、教えに満ちたイスラム文学の最高峰!最愛の妻の不貞を目撃してしまったシャハリヤール王は、女性への不信感が募り毎晩処女を求めては翌朝には殺してしまうようになる。そんな王の惨行を止めるべく、シェハラザードは王に物語を語り始める…。中世のアラビアでうまれ、18世紀以降ヨーロッパをはじめ各地でベストセラーとなったイスラム文学の最高傑作を漫画化。
感想・レビュー・書評
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・1回通読。流石に1001個の話の概要は掴めないが、雰囲気を読み取れる
・同まんがで読破シリーズのコーランを読んだ後だと更に楽しめる
・床屋と紺屋の物語が最も印象に残った。人を信頼する人は周りからも信頼を得る。良い訓話でした詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まんがで読破を読破するシリーズ。
アラビアンナイトってハーレムの酒池肉林な話って思っていたけれど、シェハラザードがシャハリヤール王に千一夜かけて語り続けた物語集だったのね。知らなかった。
それぞれのお話は、戒めがちりばめられた、アラブ昔話ってところかな。 -
絵が綺麗で。予備知識もなかったので、けっこう面白かった。
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レビュー省略
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ほかの本で紹介されていたため読んでみたが、内容は知っていたな。
まんがなので読みやすいが、たくさんのページを各物語に割いているわけではないので、描写不足は否めないかも -
アラビアンナイトって、その背景にイスラムの教えがあるとは思わなかった。
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こういう話だったんだ。勉強になった。まんがで読破シリーズ、いいな。他のも読むことにする。
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7つのお話。
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妻の不貞を知った王様が妻と不貞の相手を殺して国中の処女と寝ては翌日殺し…を繰り返して出会った大臣の娘がとっても博識で毎夜毎夜面白い話を王様に語り聞かせて殺されないように頑張る話。
だから内容はほとんどその大臣の娘が語り聞かせる話でオムニバスっぽく構成されてます。
絵が好きです。王様も大臣の娘も美しい…