アンナ・カレーニナ (まんがで読破 MD106)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 104
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781607689

作品紹介・あらすじ

政治家カレーニンの妻アンナは、その美貌と振る舞いから社交界の賞賛を集める貴婦人であった。ある日、兄の離婚騒動を解決すべくモスクワへ向かったアンナは、青年将校ヴロンスキーと出会う。彼の激しい求愛に次第にアンナも惹かれていくが…。貴族社会の光と影を描いた、リアリズムの巨匠トルストイの長編小説を漫画化。

感想・レビュー・書評

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  • 古典として残ってるってことは、多くの人がこの本を素晴らしいと思ってるってことなのだろうけど…
    私は、どうやらそのような人たちとは、読書に求めるものが違うんだな、きっと(^^;

  • ストーリーだけさっくり追えた。
    信仰と愛情の狭間で転落していく人々。
    マンガとしての表現力不足のせいだと思うが、アンナの勝手な自縄自縛としてしか読めなかった。

  • kindleで読む。ざっくりダイジェストでアンナ・カレーニナってこんな話だよ!と言う感じ。イラストが私には合わなかった。同じ漫画ならいがらしゆみこさんバージョンの方がゴージャス感があり読み応えがある。

  • お金、美貌、身分を全部持っていても幸せになれるとは限らないのが人生の面白い所。
    更にいうと愛さえあれば幸せ!では無いのも興味深い。

  • 美人のメンヘラは関わる人の人生を狂わす。

  • まんがで読破を読破するシリーズ。このシリーズ2作目のトルストイ。
    6月にロシアに行った時、ちょうどボリショイ劇場でオペラの公演があったので見たいと思ったけど、チケットが取れず。結局、今回まんがで読破で初めて読みました。
    これも昼ドラ系。何が真実の愛なのか。幸福、不幸って何なんでしょう。

  • アンナという美人貴族が若いイケメン好青年と不倫するという物語。
    アンナは自分に興味があると思って避けるが社交ダンスを踊ることになり、恋に落ちる。
    うーん、不倫は平穏でつまらない日々のスパイスであり、甘い誘惑だという事がよくわかる内容である。
    結末は『悲惨』の一言につきる。
    不倫はする事はよくないという教訓が学べる内容である。

  • 神の掟に苦悩する愛の物語

    政治家カレーニンの妻アンナは、その美貌と振る舞いから社交界の賞賛を集める貴婦人であった。
    ある日、兄の離婚騒動を解決すべくモスクワへ向かったアンナは、青年将校ヴロンスキーと出会う。
    彼の激しい求愛に次第にアンナも惹かれていくが…。
    貴族社会の光と影を描いた、リアリズムの巨匠トルストイの長編小説を漫画化。

    幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある

    19世紀ロシアを舞台に、青年将校に惹かれたのを機に政府高官である
    夫との愛のない結婚や社交界から離れようと決意した女性に振り掛かる試練を追う

  • うーん、こういう愛憎劇って、もうどうでもいいんですよね…アンナさんも好きにすれば?とつい思っちゃって、最期同情する気にもならず。

  • 帝政ロシアの話だけど、今なら昼ドラのネタといったところ。

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著者プロフィール

一八二八年生まれ。一九一〇年没。一九世紀ロシア文学を代表する作家。「戦争と平和」「アンナ=カレーニナ」等の長編小説を発表。道徳的人道主義を説き、日本文学にも武者小路実らを通して多大な影響を与える。

「2004年 『新版 人生論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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