永遠とワンフレーズ

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 40
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781608112

作品紹介・あらすじ

青空、太陽、ステージ、楽器、森の濃い緑、風、テント、雨、レインコート、酒、ダンス、男と女、音楽-ロックフェスティバルの広大な空間と、そこに流れる濃密な時間をまるごと活写。掴みきれない"瞬間"をそれでも言葉で掴みとる、「夏フェス」小説。

感想・レビュー・書評

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  • 思っていた感じとは違っていたかなあ。。

    でも音楽が好きな人が集う雰囲気は感じられた

  • ライブやフェスの雰囲気の描写が上手い。しかしながら、たまにフェスとしてはありえないなぁ、とフィクション感が出てしまっている。もう少し、各登場人物にのめりこめるような人間描写がほしかった。

  • 読んどって心地よくなる本!
    言葉の使い方が上手で
    すごい臨場感!!!
    初めてフジに行ったあの時のあの感じ、思い出した!
    あの空気の切り取り方がうますぎる!!!

    いいなぁ。
    このドキドキ。
    そんで、内容的には
    キュンキュンもする*

    フェス行ったことある人は絶対読むべき!
    行ったことない人は、読んで楽しんでもらいたい*

  • これを読めばフェスに行きたくなるかもしれない!と思いながら読み進めましたがそれほど魅力は伝わってきませんでした。登場人物の描写があっさりしていたからなのか、僕に読解力がないからなのかはわかりません。

  • 夏の野外フェスの話。
    出てくる人たちがあまり好きなタイプじゃなかった。

  • 初めてフェスに参加する男の子と、フェスは2回目の大学生の女の子。
    それぞれの視点から語られた野外フェスの1日。

    特別なことが起こるわけじゃないけど、フェス特有のモゾモゾする感じに思わず「わかるわかる」となる。
    あの非日常な空間を体験したことがある人ならきっと好きな小説だろうな。

    つばの広い帽子、青空、少しぬるくなったビール、屋台からのいい匂い、シャボン玉、色とりどりのライト。
    フェスの光景が目に浮かぶ小説だった。

  • 男 女 ふたりの視点で交互に話が進む.フェスに行ったことがある人なら感じたことのあることをフェス初心者の男が代弁してくれてるみたいな.フェスの情景が思い浮かぶし,行き始めの頃のワクワクした気分が思い出される.フェス行きたい.

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著者プロフィール

1961年、福岡市生まれ。百姓を志し、東京農大農業拓殖学科に進学するも、深遠なる「農」の世界に触れ、実践者となることを断念。側面から支援する側に回ろうと西日本新聞社に入社。2003年から長期連載「食卓の向こう側」の企画、執筆にあたる。

「2015年 『ながのばあちゃんの食術指南』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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