史記 (まんがで読破 MD128) (まんがで読破 128)
- イースト・プレス (2013年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781610962
作品紹介・あらすじ
中国4000年ともいわれる悠久の歴史を後世に伝えるため記された歴史書『正史』。そのはじめの書である史記は、人代の祖から前漢の武帝の時代までを司馬遷がまとめあげたものである。自らの境遇も重ね、歴史に「正しい天の道」を求めた司馬遷が見出した古代中国の姿とは?現代においても元祖「歴史書」としての地位を誇る古典を漫画化。
感想・レビュー・書評
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史記がそういう本だからか、中国の歴史を漫画でサクッと眺めることができます。
いつの時代にもいい王様と悪い王様がいたということがわかる。
宮刑を受けた屈辱から史記執筆が始まった経緯がきちんと触れられています。
わかりやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画で読破!
中国4000年の
歴史の原点に
少しだけ触れられたような気がする。
とっかかりとしては
おもしろい! -
細切れにあっちこっちで聞いたことある話ばかりだったが、まんがとは言え通して読んだのは初めて。天道は是・否どっちなんでしょうね。
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NDC(9版) 726.1 : 漫画.挿絵.童画
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まんがで読破を読破するシリーズ。
中国の正史の最初、「史記」。
司馬遷がなぜ史記を編むことになったかのいきさつを添え、神話の時代から漢の武帝の時代までを描く、ポケット版「まんが中国の歴史」。
古典の授業とかで聞いたことのあるエピソードや故事成語の由来があったりと興味深い。
天道是か非か?
省かれている部分も知ったほうがいいんだろうな。 -
レビュー省略
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中国の歴史って、とにかく残虐の歴史しか出てこない気がする。45万人殺したなんてことが白髪三千丈の国だってわかっていても多すぎるし、そのDNAが今も続いているようにしか思えない。
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中国の血生臭い戦争の歴史を、司馬遷がなぜ書き上げたのか。その理由に熱いものを感じた。