進化には生体膜が必要だった: 膜がもたらした生物進化の奇跡 (シリーズ・生命の神秘と不思議)

著者 :
  • 裳華房
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785351267

作品紹介・あらすじ

地球上のすべての生物をつくっている「生体膜」は、バクテリアからカビ、昆虫、植物、私たちヒトを含めた動物に至るまで、どんな生物もほとんど同じ分子構造(脂質二重層)をしています。そして、エネルギーの生産や物質の輸送、細胞の形態形成、情報の伝達など重要なポイントには必ずと言ってよいほど生体膜が深く関わっています。生体膜が今とまったく違った分子構造だったとしたら、高度な知能をもった生物に進化することなく、単純な単細胞生物のままだったかもしれません。
 前半では生体膜の構造と働きについて丁寧にわかりやすく解説し、後半では原核細胞から真核細胞、多細胞生物へと進化する道筋の仮説を新たな視点で紹介して、生物進化において生体膜の果たした役割の全体像をやさしく紐解きます。

感想・レビュー・書評

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  • 請求記号 464/Sa 87

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著者プロフィール

俳優。1989年埼玉県生まれ。ドラマ「天皇の料理番」「恋はつづくよどこまでも」「義母と娘のブルース」「100万回 言えばよかった」、大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「半分、青い。」や、映画「るろうに剣心」シリーズ、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「護られなかった者たちへ」、Netflix「FirstLove 初恋」など多数の作品に出演。東北復興支援を目的にしたプロジェクトとして、神木隆之介との共著『みやぎから、』や、プロデュースを手がけた仙台謎解きウォーク「街に願いを」がある。

「2023年 『るろうにほん 熊本へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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