- Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785935511
感想・レビュー・書評
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1巻に続いて2巻。心理描写が細かくて、もはや人間並みのオードリーが今回も活躍します。
バレンタインの季節に、チョコシロップを寝てる主人の口に入れるオードリー。
慎重な性格かと思いきや、これは主人もパニックだったでしょう。
ミラノさんという女性が登場。ほかの作品でもミラノというあだ名を持つモデルが登場するので、きれいでファッショナブルな人につく名前かと思いきや、この人は日本人ながら、本名のよう。
最近の子供には外国人のような名前がついているので、今後の漫画にも、まぎらわしい名前がつくようになるんでしょうね。
相変わらず人が良くておせっかいなところが、いよいよ猫村さんぽく見えます。
貧乏神がまた登場しました。
かなりこの食堂がお気に入りの様子で、オードリーも気が抜けせん。
黒いゲジゲジのようで、関西弁でしゃべるので、なんだか憎めません。
オードリーにかつお節をお中元に持ってきていました。
実は仲良しのようです。
貧乏神は梅雨の時に、湿気で増殖するらしく、やけに巨大になっていました。
まあ、観光地にとっては、梅雨の季節は商売上がったりですからね。
だんだんかわいく見えてきた貧乏神、作中の人気キャラだと、あとがきにも書かれていました。
のどかでほのぼのとした話を読んでいるうちに、江ノ島をのんびり訪れたくなってくる作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1、2巻一気に読了(^^)/
『ねこぱんち』って…猫漫画専門の雑誌があるんですね(@_@)
最近、漫画のジャンルが細分化してて、ほんといろんな雑誌が出版されてるので驚きます☆
でも、この『江の島~』は、特別猫好きじゃなくても十分面白いと思うし、楽しく読ませていただきました♪
だけど、ところどころ猫好きの人には、たまらないだろうなぁ~っていう感じのオードリーのポーズがあって…これはサービスカットなのか??
と思いましたよ~(^^ゞ -
猫なのに、妙に人間くさい、「てへっ」て舌出して頭かきながら、去っていこうとしたり、特別大サービスで、心ゆくまでなでさせてあげましょう!という意図で頼やヒカリに体当たりしたり、お腹のすいた苦学生の子を頼の店にひっぱってきたり、小さな女の子の初恋のお手伝いしたりなオードリーが見られて。そして、猫に、高知の鰹節をお中元に持ってくる貧乏神ってなによ 笑 と思うと微笑まずにはいられない。
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躍動感の感じられる丁寧な絵なので、本屋で久しぶりにジャケット買いしました。2巻からでしたが中身も可愛いうえに一話完結で読みやすいです。
しゃべる猫が主役の猫漫画で、とにかく巧い。寝てる猫のお腹モフりたい。
少女漫画独特の余白とアップの対比、シリアスとギャグの対比などテンポ感最高です。
しかしこの【ねこぱんちコミックス】(少年画報社)って初めて見ました。猫漫画ばかり扱ってるんでしょうか?? -
江の島と猫好きホイホイというものがあればたやすく引っかかりそうな私が来ましたよ。
以前から気になっていたのを書店で平積みになっていたので購入しました。
いきなり2巻からですが1話完結形式なので問題ないです。
ほのぼのしていて癒されました。笑いがじわじわきます。看病のお話とお肉のお話が好きです。
物語同様、紙面の余白も多めです。
背景を書き込んで江の島感やワイキキ感、食堂感がもっとあればよかった。