殺人の迷宮 (コリン・ウィルソンの殺人ライブラリー 3)

  • 青弓社
3.40
  • (1)
  • (0)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 13
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787230928

作品紹介・あらすじ

迷宮の暗闇のなかに人を誘い込んだ未解決殺人事件の数々──。ポーの小説の題材となった「マリー・ロジェ事件」から、ケネディ暗殺、マリリン・モンローの死の謎まで、著名な迷宮入り事件の全貌に迫り、ミステリーに新たな光をあてる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第1章 19世紀の迷宮入り殺人事件
    第2章 20世紀初頭の迷宮入り殺人事件
    第3章 アメリカのミステリー
    第4章 イギリスの迷宮入り殺人事件
    第5章 ハリウッドのスキャンダル
    第6章 その他の迷宮入り事件

  • 主に19世紀のアメリカ、イギリスの迷宮入り事件について書かれた本。主に警察の怠慢が原因の未解決事件や科学捜査があれば...と思えなくはないが多少ミステリーを感じる事件やハリウッドの事件など。
    今までなんかしっくり来なかったアイデンティティという言葉の定義や必然性がやっと腑に落ちた気がする。自己を証明する難しさが生み出した概念だったんだなって。
    ホワイトクリフ事件など、興味深い。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

"コリン・ウィルソン
1931-2013
英国、レスター生まれ。
16歳で経済的事情により学校を離れ、
様々な仕事に就きながら執筆を続ける。
1956年、評論『アウトサイダー』を発表。
これが大きな反響を呼び、作家としての地位を確立。
主な著書に『殺人百科』(61)、『オカルト』(71)など。




"

「2019年 『必須の疑念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

コリン・ウィルソンの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×