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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788510340
作品紹介・あらすじ
危険の予知・いざというときの対策から安全・安心が脅かされたときのケアまで、認知心理学が教えてくれる心の技法。
感想・レビュー・書評
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指差し呼称の重要性。思考停止的な作業で意識を強化することができる!
→ヒューマンエラーの防止
集団極化現象
・責任分散だから大胆な決断しがち
・討論するから知識共有→不確実性なくなったような錯覚を生む
・リスク志向が社会的に評価されがち
・集団愚行lead byリーダー
フラッシュバルブ記憶
・フラッシュバルブをたいて撮った写真のような記憶
・直接、間接目撃者の想起に多い
・出来事の「流れ」を正確に思い出すことが難しい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安全・安心に関する心理学の知見をトピックごとに読みやすくまとめた本です。各種バイアスやフェイルセーフ、集団心理といったこの分野のトピックが、深堀はしないものの網羅的にまとまっていると感じました。2011年9月、いまだからこその再読です。
実例や研究の結果をバランスよく混ぜながら、しっかりと納得しやすい形で話が進められています。そんなわけで、この分野にあまりなじみのない人にも”安心”して薦められる一冊です。
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