禅寺のおばんざい

著者 : 西川玄房

• 女子栄養大学出版部 (2002年6月25日発売)

作品紹介・あらすじ

精進料理は無駄がないから経済的、生ゴミも少なくてすむエコ・クッキング。京都の和尚さんが作る、シンプルでヘルシーな野菜のおかず。

感想・レビュー・書評

[晦 鶫さんの感想 · 2015年10月27日]

目次は春夏秋冬と時知らずの5章に分かれています。
そしてその下に素材ごとのページが出ています。

春→浅葱、蕗、筍、ウド、蕨、絹さや、えんどう、たらの芽、アスパラガス
夏→おかひじき、茗荷、胡瓜、芋茎、枝豆、オクラ、茄子、獅子唐、瓜
秋→南瓜、里芋、舞茸、薩摩芋、しめじ、マッシュルーム、銀杏、長芋、じゃがいも、百合根、蓮根
冬→人参、白菜、かぶ、牛蒡、春菊、ほうれん草、大根、水菜、三つ葉
時知らず→干瓢、豆腐、納豆、おから、油揚げ、蒟蒻、湯葉、昆布、わかめ、ひじき、大豆

和え衣とか色々他の食材でも応用できそうなので、役にたつ一冊です。

[regulusさんの感想 · 2008年2月21日]

おいしそう。おばんざいってなんかほっこりしていい言葉だなって思います。

[cipさんの感想 · 2007年9月29日]

ページをめくり、見ているだけでも癒されました。
三十路ーズの私たちにはいいかも♪と思うメニューが多かったです。

[木蓮さんの感想 · 2007年3月25日]

　料理って本当に美しい　
　家ごはんが楽しくなる一冊

[youguiziさんの感想 · 2004年12月23日]

四季折々の野菜を使ってつくる精進料理のレシピ集。シンプルでエコロジカルでおいしいので、日々の献立に役立てています。野菜の色あいがとてもよく、写真も美しいです。

著者プロフィール

東林院住職

「2015年 『やさしい精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」