- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789607162
感想・レビュー・書評
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ショッピングモールで読みながら泣いた。
私が十字を切るのではなく神によって切らされている。
子のすべてを愛し抜く親の姿が「父」という。
説明でなくて十字架に一切の完成がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お友達からのお勧め本。十字の祈りについて、その意味や手順なども平易な言葉で説く。またイエスの教えや父と子と聖霊について、祈りの最後に唱える「アーメン」の意味も分かりやすく書かれていてとても勉強になった。キリスト信徒でない人にもお勧めできる素敵な本でした。
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潔い表紙が素敵だと思っていたら、晴佐久神父の本の装丁は皆菊池信義さんだった。困難なとき、病気のときこそ十字を切って神の愛を感じるとき。哲学的な面もある内容だったが、三位一体の説明がわかりやすくも大胆だった。良書。
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⭐️⭐️⭐️
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私の十字の切り方はヘンだったらしく、神父さまに後で教えていただいたのですが、それでもやはりヘンなようでした。この本を読んで目から鱗です。
実際の親子関係、雷というわかりやすいたとえ話で、三位一体という難しい問題を説明しています。これは仏教でいう「方便」の方法ですが、日本人の感性に訴えるところがよいのです。