鉤爪プレイバック (ヴィレッジブックス F カ 1-2)
- ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ (2003年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
- / ISBN・EAN: 9784789719803
感想・レビュー・書評
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解説 / 池上 冬樹
ブックデザイン / 鈴木成一デザイン室
イラストレーション / 桔川 伸
原題 / "CASUAL REX"(2001)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルビオの相棒アーニーの元妻の依頼で、その弟をカルト教団から救い出すことになった二人。
作戦は成功したかに見えたが、救い出された弟が自殺してしまい…。
恐竜探偵ルビオシリーズの真ん中。
アーニーがまだ健在で、ルビオもハーブ中毒になっていない。ということで、シリーズ中では一番元気がある話になっている。
とは言うものの、やっぱり陰謀とか潜入とか苦手なんだよなぁ。ルビオでもダメだったよ(泣)
最後の大乱闘シーンは楽しめたんだけどなぁ。
しかし、このシリーズ。本当に電書で復活させてくれないかな~。 -
鉤爪シリーズ第二弾。今回は名実ともに"ワトソン&ルビオ探偵事務所"だった頃のお話。アーニーは健在でルビオもハーブ中毒ではない。
アーニーの元妻から"弟がどうやらカルト宗教にハマってしまったらしく、そいつを連れ戻して正気にしてほしい"という依頼を受けた二人はカルト宗教である"祖竜教会"へと潜入するがーー。
前作に負けず劣らず"恐竜"であることを生かしているところが評価できる。扮装ギミックに臭いによる個体識別、祖竜回帰信仰……。ああ!恐竜バンザイ!
今回はどちらかと言えばアクション物であるが読んでて面白い良い娯楽SFであることには違いない。前作を読んだ人にはすんなり受け入れられて楽しめるだろう。 -
おれの名前はヴィンセント・ルビオ。ロサンジェルスを根城に、探偵事務所をやっている。苦楽をともにしてきた相棒のアーニーは、男も惚れる恐竜のなかの恐竜で―おっと、実はおれたちゃ人間じゃない。恐竜だ。長い長い間、おれたちは人間に気付かれないよう、人間にまぎれて暮らしてきた。そんな恐竜社会をおびやかすカルト集団「祖竜教会」の謎を暴くのが今回の依頼だ。やっかい極まりないが、相棒アーンの元妻からの頼みとあってはむげにもできまい…。世界中で熱狂の渦を巻き起こした恐竜ハードボイルド第2弾。
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おれの名前はヴィンセント・ルビオ。ロサンジェルスを根城に、探偵
事務所をやっている。苦楽をともにしてきた相棒のアーニーは、男も
惚れる恐竜のなかの恐竜で―おっと、実はおれたちゃ人間じゃない。
恐竜だ。長い長い間、おれたちは人間に気付かれないよう、人間に
まぎれて暮らしてきた。そんな恐竜社会をおびやかすカルト集団
「祖竜教会」の謎を暴くのが今回の依頼だ。やっかい極まりないが、
相棒アーンの元妻からの頼みとあってはむげにもできまい…。
世界中で熱狂の渦を巻き起こした恐竜ハードボイルド第2弾。 -
恐竜宗教団体に潜入して調査した結果、その暗部に気づいてしまう。読み出すと止まれない!
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『またまたウワサの恐竜ハードボイルド!尾羽打ち枯らした私立探偵ルビオにも輝く黄金時代があった……。2003年版「このミス」第七位の続編!
おれの名前はヴィンセント・ルビオ。ロサンジェルスを根城に、探偵事務所をやっている。苦楽をともにしてきた相棒のアーニーは、男も惚れる恐竜のなかの恐竜でおっと、実はおれたちゃ人間じゃない。恐竜だ。長い長い間、おれたちは人間に気付かれないよう、人間にまぎれて暮らしてきた。そんな恐竜社会をおびやかすカルト集団(祖竜教会)の謎を暴くのが今回の依頼だ。やっかい極まりないが、相棒アーンの元妻からの頼みとあってむげにできない・・・・・。世界中で熱狂の渦を巻き起こした恐竜ハードボイルド第2弾』・・・・そんな!続いた!続編だ!奇天烈な設定を尻目に、展開はものすごいハードボイルド。馬鹿にできないおもしろさ。 -
鉤爪を持つ探偵(実は恐竜)、ヴィンセントが主人公のハードボイルド第二弾。時系列では全作よりも前のものとなる。<br>
カルト教団の謎を相棒アーニーと共に探る。個人的には恐竜のドラッグクイーン達の登場が面白かった。そうだよなぁ、皮を被っているんだから性別を変えて生きるのも容易だよな、なんて思ってしまったり。前作に引き続き楽しんで読めた。 -
シリーズの中で一番好き。アーニーがいた頃の過去話
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続・恐竜ハードボイルド探偵物。