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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791753680
感想・レビュー・書評
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みかえりなく贈与しつづける人としての宮沢賢治像、「贈与する人」、高橋世織との対話「四次元の修羅」のみ読了。「四次元の修羅」は、刺激的な賢治論。”春の修羅”にエロスを見、アヴァンギャルド、ポルノグラフィーにまでつなげて語る試み。詩、童話などの枠にはめるから見えてこなくなるもの、それらを越境したものとしてとらえることで見えてくる可能性、空腹文学、未来派、四次元、存在論的なおそろしさなどのキーワードを手がかりに。宮沢賢治作品をいくつか読み返したくなる。中沢新一「森の思想」も読んでみたくなる。
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以前読んだものの再読。
殆どが宮澤賢治に関する論考や対談だが、震災後の「東北の再生」
について考えながら読むと、いろいろと感慨深い。
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