キャラの思考法: 現代文化論のアップグレード

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著者 : さやわか
  • 青土社 (2015年12月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791769018

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キャラの思考法: 現代文化論のアップグレードの感想・レビュー・書評

  • これまでの物語が、その形式を超えて描かれるようになっている。
    逆に、これまで物語として考えてこられなかったものが、物語の範疇で語れるようになっている。
    (p008「最初のあとがき」)
      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    語源である「キャラクター」から派生し、
    いまや独自の意味の広がりを持った「キャラ」

    アイドル、マンガ、演劇、アニメなど
    あらゆる「物語」に精通した著者が贈る現代サブカルチャー論。

    先んじる物語をある時は模倣し、ある時は踏み越え、
    そしてあるいはメタ化しながら、
    物語はどこへ向かうのか。
    そして、私たちは物語に「なにを求めるのか」を追及する一冊です。

      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    先日読んだ西島大介さんの『土曜日の実験室+』に解説を寄せておられた
    さやわか氏の全方位サブカル論集。

    アニメ絵ながらどことなくアカデミックな表紙も素敵!

    「演じている」ことを演じだす演劇や
    初音ミクの「きれいな偶像性」について
    自作自演のミュージシャンvs.他作自演のアイドル
    日本独自の需要のされかたをし、それに合わせて発展した「ガラゲー」史

    …などなど、多方面にわたる文化論が
    「キャラ」というコトバを軸にして展開されます。

    現状を短絡的に「閉塞」と断じるのではなく、
    「いま」を変化の真っ只中として、
    ひらかれた未来に目を向ける視点に惹かれる一冊でした。
     それではっ

  • キャラは時間的な推移の要素を持つ。なおかつ、コミュニケーションが物語に組み込まれていく。

  • 年末のバイト代が思ったよりも入っていたので(自己管理能力の欠如の公開)映画館で映画を観(うむ正しい)、そのご映画館の近所の本屋がまだ開いていたのでフラフラと入り何か面白い本がないかと棚を見ていると、この本が平台に積まれていた。書影を見た覚えがあったので手に取ろうとしたところ、カバーが外れかけて本体の装丁が見えた。自分がかつて出した同人誌の装丁にちょっと似ている上にお金がなくてできなかった遊び紙が入っていて(しかも好きな色と質感ー!)『あ、まあ……買う』(ツンデレなのか阿保なのか)。
    と、未読なので感想はおろか一切内容について書いてないわけですが、いつか読み終えたら書こうと思います(乞御期待)。

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