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- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794207111
感想・レビュー・書評
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祖父が阪急電鉄(当時の阪神急行電鉄)に勤めていたということもあり、幼い頃から阪急の自慢話をよく聞かされました。私自身も家のすぐ裏が阪急神戸線の線路という環境で生まれ育ち、他の私鉄や当時の国鉄と比べても品があって、常にピカピカのマルーン色の塗装、磨き上げられたガラス窓の電車が誇らしかったです。
他の私鉄と比べても、コアなファンが多いのが阪急の特徴ではないでしょうか?また、電車だけでなく、買い物(阪急百貨店)、レジャー(宝塚歌劇、ファミリーランド)、住宅と、いわゆる「阪急文化圏」を形成しているのも阪急の特徴でしょう。
そんな阪急電鉄を勤め上げられた筆者の「阪急愛」が伝わってきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★2009年63冊目読了『阪急電車青春物語』橋本雅夫著 評価B
私自身が、幼稚園前から小学校2年の12月まで西宮市の北側、阪急電車の今津線門戸厄神駅を使っていたため、大好きな電車は、あずき色というかマルーン色の神戸線の特急車体でした。アマゾンでこの本の題名を見た瞬間に購入を決めて入手しました。期待していた時代(昭和40年代)とは、少々異なり昭和10年代のお話が中心でした。しかし、現在の阪急電車の成り立ち、どのような創業期であったのかが分かって面白い作品でした。関東で言うと、阪急電車は、東急のイメージに重なるでしょうか。ちょっとお高い、不動産開発を中心として発展してきたコングロマリットという感じです。
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