子ども版 声に出して読みたい日本語 6 春はあけぼの 祗園精舎の鐘の声/古文

制作 : 齋藤 孝 
  • 草思社
3.77
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本棚登録 : 84
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794213716

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズの中で、イラストも含めて一番気に入った。
    古文の文章って、こんなに美しかったかしら。ここで取り上げられている作品はみんな覚えたい。

  • 素晴らしい絵本!図書館で借りたけど買って手元に置いておきたい!
    以下、解説より。
    「子どもはほんとは古文好き。子どもに古文は難しいというのは、子どもをよく知らない大人の勝手な考えだ。古い日本語の最高のものを子どもに直接ぶつけていけば、子どもは必ず反応する。自分のからだの中に、日本の伝統を千数百年分、埋め込んでいく。これはじつに壮大なる楽しみだ。」

    納得。
    音のリズムとか奥行きのある古文の魅力って、不思議と子どもにもわかるんだよね。
    竹取り物語とか、源氏物語、徒然草、枕草子、方丈記、古文の勉強で暗記したな、懐かしいーー。

  • 中学の古文を思い出しました(笑)
    リズムのいい言葉の並びに、とても読みやすくて頭に入りやすいです。
    でも繰り返し読まないと忘れちゃうよね。
    我が家用にお買い上げしようかな?

    枕草子、平家物語、竹取物語など…
    中学の国語で習いそうな古文がたっぷり押さえられています。
    リズム感のいい昔の日本語は、何十年もたった今でも私自身覚えているので、
    子どもたちにも自然と覚えてもらえたらな、とチョイスしました。
    わりと盛りだくさんなので、大勢のよみきかせにはちょっと飽きちゃう子もいるかも。
    わが子によみきかせ、がいちばんですね^^;

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