子ども版 声に出して読みたい日本語 6 春はあけぼの 祗園精舎の鐘の声/古文
- 草思社 (2004年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794213716
感想・レビュー・書評
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このシリーズの中で、イラストも含めて一番気に入った。
古文の文章って、こんなに美しかったかしら。ここで取り上げられている作品はみんな覚えたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素晴らしい絵本!図書館で借りたけど買って手元に置いておきたい!
以下、解説より。
「子どもはほんとは古文好き。子どもに古文は難しいというのは、子どもをよく知らない大人の勝手な考えだ。古い日本語の最高のものを子どもに直接ぶつけていけば、子どもは必ず反応する。自分のからだの中に、日本の伝統を千数百年分、埋め込んでいく。これはじつに壮大なる楽しみだ。」
納得。
音のリズムとか奥行きのある古文の魅力って、不思議と子どもにもわかるんだよね。
竹取り物語とか、源氏物語、徒然草、枕草子、方丈記、古文の勉強で暗記したな、懐かしいーー。 -
中学の古文を思い出しました(笑)
リズムのいい言葉の並びに、とても読みやすくて頭に入りやすいです。
でも繰り返し読まないと忘れちゃうよね。
我が家用にお買い上げしようかな?
枕草子、平家物語、竹取物語など…
中学の国語で習いそうな古文がたっぷり押さえられています。
リズム感のいい昔の日本語は、何十年もたった今でも私自身覚えているので、
子どもたちにも自然と覚えてもらえたらな、とチョイスしました。
わりと盛りだくさんなので、大勢のよみきかせにはちょっと飽きちゃう子もいるかも。
わが子によみきかせ、がいちばんですね^^;