繊細な幻影と優しいメルヘン。NHK朝の連続テレビ小説『あぐり』の次女吉行理恵の珠玉の詩の世界。
1939 - 2006。小説家、詩人。父は吉行エイスケ。兄は吉行淳之介、姉は女優の吉行和子で、父や兄の影響を受け早くから文筆活動を行う。1968年、詩集『夢のなかで』で田村俊子賞を受賞。また1981年、小説『小さな貴婦人』で芥川賞を受賞。小説作品では猫を題材とするものが多い。 「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」