Cの福音 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 339
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796613781

感想・レビュー・書評

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  • 何度か読み返しているけど、そのたびに面白いと思う

  • 再生巨流で楡周平さんを知り朝倉恭介シリーズを読んでみたくなりました。久々に読むハードボイルドでしたが引き込まれました。続編5冊を一気に読んでしまうと思われます。

  • 裏社会で生きていく男の完全犯罪を描く。悪についてディテールまで描写があり、ハードボイルドな作品。

  • <1> Cの福音 2003/4/15 読了
    <2> クーデター―COUP 2003/4/25 読了
    <3> 猛禽の宴―続・Cの福音 2003/5/20 読了
    <4> クラッシュ 2003/5/28 読了
    <5> ターゲット 2003/6/6 読了
    <6> 朝倉恭介―Cの福音・完結篇 2003/6/13 読了

  • この本は「楡周平」のデビュー作らしい。
    以前に「マリア・プロジェクト」を読んで、この作家の本は
    面白いと思っていたため、見つけたら読もうと思ってた。

    最初のうちは、展開が遅かったため、うまらないかと思ったが
    それは、その後に続くストーリーの伏線だった。

    コカイン密輸に関する完璧なまでのルートを考えた作者の
    頭の良さに脱帽!

    主人公、朝倉恭介のキャラもカッコよくて良い!

  • これが楡のデビュー作か。知力と体力のすべてをかけて自ら闇の世界に身を置く悪のヒーロー朝倉恭介。通常、悪を描いても冷酷の中にも葛藤や人間的な面を織り込んでくるものだが、スマートな悪に徹しきっている。

  • 10年ぶりに読み返してみた。
    ニフティサーブに時代を感じるも、スケール感はさすが楡作品。
    シリーズ作の中では戦闘シーンが少ないのが残念。

  • 気にはなっていたんですよね・・・。でも、クライム・ノヴェルになかなか触手が動かずにいました。これまた・・・読んだら読んだら〜もう病みつきになりますよん。悪の華・朝倉恭介がこれまた渋い!美貌はもちろんのこと、強さといい肉体美といいもう主人公としては満点。それでいて法の裏側をスルリとすりぬけての完全犯罪がこれまた美しいほどなんですね〜。この悪の華に読者が惹かれてしまうのも、妙〜に納得。なんとなくイメージ的には「クライング・フリーマン」なんですけど、私的には。最近、デビュー作品には本当に驚かされます。その完成度の高さ。楡氏もしかりで、続きが早く読みたいですね〜。

  • 主人公・朝倉恭介がとにかくカッコいいのです。悪なのについつい応援しちゃうぐらい(笑)

著者プロフィール

1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、30万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける。著書に『介護退職』『国士』『和僑』『食王』(以上、祥伝社刊)他多数。

「2023年 『日本ゲートウェイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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