ジェネラル・ルージュの凱旋

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796657549

感想・レビュー・書評

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  • とにかくかっこいい。
    頭の中でかなり男前に仕上がってしまった。

  • 神が降りる

  • 速水先生かっこいい♡♡♡

  • ナイチンゲールの沈黙と同時並行で進んでいる。出だしはほぼ同じで目を疑った。20章で白鳥が登場し、21章から速水の事情聴取が始まってからの展開が面白い。また、速水が佐藤ちゃんへ言った「周囲のことなど考えずワガママいっぱいに振る舞う、それこそがトップというものだ」「今日一日は、まだ俺が救命救急センター部長だ。誰かの下にいられる幸せを、胸いっぱい味わっておけ」が印象に残った。

  • 途中までなかなか進まず。あきたかな。最後はすぱーっと進んだけど。

  • 将軍がイケメンすぎるんですけどもー!でも下では絶対働きたくないと思ってしまいました、正に将軍というべきこき使いっぷりなんですから笑
    ナイチンゲールの沈黙と同時進行で別の側面から描かれた本作品、速水先生の饒舌が見事でした。

  • つまりは裁判劇。伏線の引き方も登場人物の関係性の複雑さも良きスパイスとなっている。二作目と同時進行というギミックは結局何の効果も出せていないのが雑で読後感を損ねる。でもシリーズでは今のところ一番。

  • 田口・白鳥シリーズ第3弾。『ナイチンゲールの沈黙』を読んでから読んだので、話にすっと入っていけた。ICUが舞台なので臨場感もあって良かった。ドラマを見ていたので速水先生は西島秀俊にしか見えなかった。田口先生と白鳥さんは今回は影が薄かったように思う。ナイチンゲールより読みごたえがあったので個人的にはナイチンゲールより好き。ドラマと原作が全然違うことにはびっくりしたけど。2011/137

  • 前作はお涙頂戴のヒューマンドラマ(+三文ミステリー)でまずまず、
    といったところでしたがこれは面白かった!
    この人はキャラクター作りがうまいんだろうなぁ。
    (人物の描写を読んでいると時々恥ずかしくなりますが)

    変にミステリーにしないほうがいいんでしょうね。
    医療的なことについてはファンタジーと割り切れば、まあすんなりと
    読めました。

  • ジェネラル・ルージュこと速水先生の収賄事件をめぐる話。

    途中にもう少し花房さんとのエピソードがあったら最後もっと感情移入できたかな。

    それにしても真っ赤なルージュはどうかと思う。

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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