サブプライム後に何が起きているのか (宝島社新書 270)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796663090

感想・レビュー・書評

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  • 世界経済が今どう動いているのか。
    国富ファンドについて。

  • 発売日に書店で見つけて即買い。
    今後の展開については疑問が残るが、サブプライムの影響の大きさが分かって面白い・

  • [ 内容 ]
    春山昇華・著/7刷・10万部を記録したベストセラー「サブプライム問題とは何かアメリカ帝国の終焉」の続編です。
    サブプライム問題が表面化し、世界経済を牽引するアメリカが不景気になる可能性が出てきています。
    そうなれば、世界不況になるかもしれないという憶測も飛び交っています。
    しかし、なぜ世界不況になるのか?
    そのカラクリを、金融業界で常に一線を張ってきたプロが、わかりやすい語り口で説明します。
    見やすい大きな文字と豊富な図版でその仕組みを解き明かします。

    [ 目次 ]
    プロローグ 「借金をして利益を嵩上げ」する手法の終わり
    第1章 窮地に陥った金融機関
    第2章 突如として表舞台に登場した国富ファンド(SWF)
    第3章 レバレッジ・バブルの「正体」
    第4章 モノライン―格付けの「罪」と、投資家のレバレッジ信仰
    第5章 世界金融維新
    第6章 日本は昇るのか、沈むのか

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 世界経済を震撼させた「サブプライムショック」の原因や後遺症など基本的な概略を理解することが出来ました。
    経済書ながら読みやすい文章で、一気に読み上げられた良書です。

  • 1年前の書物だけど、イスラムが覇権を握るかどうかは別として、サブプライム問題に関する情報をかなりわかりやすく説明しているのではないかと思います。
    前作を読んでいないので前作との関連性を述べることはできないけど、あまり金融に親しみのない人が読んでも理解できるのではないかと思います。コストパフォーマンス良。

  • (2009/7/23読了)著者の持論では、次なる覇権国は中国とのこと。まあ可能性高いよねえ。

  • 判りやすいが陳腐化?, 2009/7/13


    出版時期もあるのですが、この手の本が多数出ている中でのインパクトにはかける感じでした、電車の通勤で読むには良い量とサイズです

  • これまた、面白かった。
    その後なにがおきているのか。
    前作のほうが自分的には知的好奇心が触発
    されたが、それでも今回も十分楽しめた。
    春山さんはかなり調べて調べて折られる様子。
    彼の本はもっと読んでみたいとおもった作品でした。

  • 2008年12月20日スタート
    2008年12月21日読了

     情報の羅列が多く深みに乏しい。覇権国のゆくえについては著者の歴史観が薄いのでは?

  • 読みやすい。
    レバレッジの実例がわかりやすく説明されている。
    前作の読者は、
    抵抗無くよめる。

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