- Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796677417
感想・レビュー・書評
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相変わらず痛快。
後半の謎解きが怒涛の展開で読ませる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
光と闇の水上戦。直接対決も間近。
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宇佐見がちょっと可哀想。相変わらず白鳥は警察にコネがありすぎて…
でもシリーズのなかでケルベロスのつぎに面白かった。 -
バチスタシリーズ第5弾。
新型MRI、コロンブスエッグで起きた事件。
前半は退屈だったけど、後半は一気に読めた。
コナンのように、他人の一言で閃く白鳥。
今まで読んだシリーズの中では一番面白かった。
小百合さん、ちょっと登場したけど・・・
次への布石かな~ -
読む順番を間違えてしまった。それが残念でした。
海堂さんの代表作であるこの“田口・白鳥シリーズ”は、作品が変わっても同じ人物や団体がたくさん出てきます。
しかも、読む順番を間違えると、「この人だれ?なんのために出てきたの?」という人物が、普通に存在します。なので、順番間違えたのは痛かったです。
物語のほうは、MRIを使った本格ミステリーで、興味深く読めました。面白かったです。ただ、仕事柄どうしても一つだけ残念な点が。“縦型”MRIはあまりにもマニアックな装置。海堂さんだからこそ、通常のMRIを使ったトリックを読みたかった。 -
気になるところ(トリックや宇佐見さんの方言など)も色々あるけど、先の気になる展開で一気に読めました。
にしても田口先生はヤン・ウェンリー並に出世していきますねw
次作も楽しみです。 -
(−)トリックが苦しい。
(−)動機、行動の根拠付けが弱い
(−)解決がちょっと強引。
(+)後半は先が気になって止まらない -
MRI技術者が病院内で死亡した――。
続いて病院内で殺人事件が起こり、容疑者として病院長が拘束されてしまう。
司法vs医療という構成で、センター立ち上げを阻む為、病院長は犯人として仕立て上げられていて、その無実を晴らす為、白鳥や田口医師は様々な理論を駆使しながら犯人を追いつめていく展開が凝っている。
ただ、ラストで大団円で終わるというわけではないのが少し残念・・・。結局、友野君は?
様々な人物が個性的で、色々な別の話と絡んでくるのでこの人の本は全部読んでみたくなる。
ちなみに・・・ドラマとはまた違った展開だった。
さらに余談だが、『ブレイブメス1990』のハートランドセンターの計画地にこのエーアイセンターが作られていることを知り、前計画が高階さんによって頓挫していたことを知る。 -
バチスタシリーズは読むのが久し振りでしたが、相変わらずのスピード感溢れる展開で一気に読めました。
今回は白鳥さんが味方として登場しており、敵味方の視点が逆になれば非常に頼もしい人です。慣れてしまったのか、最初の頃の厭らしさが薄れて好感さえ覚えている自分にビックリです。