- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796698580
感想・レビュー・書評
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これが結末なのか…。
いつもにましてふざけた台詞がちりばめられてて、一見ことはスムーズに進む。
しかし最後には爆発。おしまい。
誰かの夢の中のお話みたいだった。
さみしいけれど、さようなら。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さすが完結というだけあって、今までのシリーズの人物がいっぱい出てきます。海堂さんファンにはたまらない感じですね。
ただその反面、田口白鳥シリーズしか読んでない方にはあまり面白くないかもしれません。最低でも「螺鈿迷宮」を読んでいないと、え?これ誰?とちょっと置いてけぼりになってしまうかも…。
ともあれ海堂さんの他いくつもの作品とリンクする面白さは健在です。最後のシーンでは、田口先生の成長も見られてこれで終わりなんだなぁと感慨深いものもありました。謎が残るような終わりにもなっていますので、桜宮シリーズ自体は今後も続くでしょうね。次回作も楽しみです。 -
バチスタシリーズ・最終章、物語は前作アリアドネから連続性があります。
海堂さん自身にとっても宿願であろう、"Aiセンター"の行く末は如何に?
ミステリーというよりはサスペンスな感じで、全ての謎が解明されたわけではありません。
輝く天への伏線も含んでいるようで、それはまた別の機会に語られていくのでしょう。
それでも、田口&白鳥の主人公としての活躍は最後となるようで、一区切りついています。
といいながらも、『医学のたまご』でも再会できたように、どこかでまた会えるかと。
- 願いごとは叶う。ただし半分だけ。
田口さんと双子の物語もいつか、読んでみたいなぁ、、なんて。
ん、桜宮サーガとして楽しみな種が沢山まかれているので、☆+1で。 -
「田口・白鳥シリーズ」完結。作者の作品を読んでないと話の流れがわからないと思う。あとは「ブレイズメス1990」の続編「スリジエセンター1991」、「螺鈿迷宮」の続編「輝点炎上」、「モルフェウスの領域」の続編「アクアマリンの神殿」を待つだけ。
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シリーズ最終話…らしい。
その余波?
ありったけの関連人物が登場(笑)
スピンオフ等で田口・白鳥の登場を待っています♪ -
面白かったです。シリーズとして抜けているところがあるのか、登場人物が繋がらないところもありました。医療物なので少し難しいです。
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シリーズ最後にしては、話が物足りなかったですね。少し残念でした。
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螺鈿迷宮を先に読んでおいて良かった
と語り口が田口に戻ってなんかホッとした気持ちになったなー
で中身の方は強烈新キャラと桜宮市の暗部との対決と謎を残した終わり方
氷姫との初対面はなんとなく期待外れに終わったけどまだまだ含みがありそう
ずっと続いてほしいな〜 -
ドラマでチラチラ観てたこのシリーズ、はじめて小説で読んでみた。
シリーズものを途中から読む私が悪いのだが、 内輪ネタが多くて分からないことが色々あった。シリーズ物はしっかり順番を守ろうと思った。
ドラマで見た螺鈿迷宮は、スリリングで医療に対する問題提起も感じられて面白かったのだが、今回はそういう感じはあまり無かった。