ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門

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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797336023

感想・レビュー・書評

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  • Unix のコマンドを Haskell で実装していきます。
    知的好奇心をくすぐる感じで楽しく読めますが、これを読んで Haskell で何か書けるようになるかというとそうでもないという本。

  • ちょっと説明不足

  • mainから始まる。
    C言語では,main, printfが,他のCの関数と異なり,可変引数だ。
    main(){printf("Hello");}は,一番例外的だ。

    Haskelで,いきなりmainが最初で

    main = putStr "Hello"
    と書かれても,それが例外なのかどうかがよくわからない。

    実際にはインタプリタで作業するとのこと。
    ちょっと安心。

    型を考えてくれるというのは,BASICでもそうだったと思ってはだめなのでしょうか。

    カリー化からちょっとむつかしくなる。

  • 関数型言語のために買った。
    すごく分り易く書かれており、僕みたいな文系プログラマにおすすめ。
    しかし、これだけだと細かいところまで解説されていないので、次にReal World Haskellを読むことをおすすめします。

  • Rubyの有名な方が書いていた事から手にとった本。
    サポートサイトが i.loveruby.net なのに、本の中には Ruby の文字が出てきません。
    Java だけ知っていれば大丈夫。

    「これを行いたい」という具体例に対応するたびに、少しずつHaskellの知識が増えていきます。
    そして気がついた時には全体像が見えてくると言う。
    特に関数型言語の経験が少ない人に対して、意味を理解しやすい流れで進んでいると思います。

    惜しいのは、他の方のレビューにもありますが、解答例がその章までの内容ならと...

  • Haskellに対する壁みたいなものがあった自分にとってはHaskellを学ぶのに非常に良い本でした。関数型の考え方というものについても理解することができて練習問題もあって、理解出来ているかを確かめることもできました。

    ただ、各章の練習問題の解答例がモナドを習っていない段階でモナドが使われていたのはいただけないと思いました…。

  • Haskell の入門書。大学の図書館で読んだ。

    私の場合は、既にネット上のチュートリアルなどを使って、Haskell の基本概念は理解していた。
    ただ、それらの概念を組み合わせて、どうやって「ふつうの」プログラムを作ればよいのかが
    分からないでいた。
    Wikiを実装してみる章が、プログラムの作り方のよい実例になっており、丁度よかった。
    (同じ理由で、「入門Haskell」もよかった)

    ただし、Haskell あるいは関数型言語をはじめて学ぶ人にとって、この本が分かりやすいかどうかは
    (そういう立場で読んだわけではないので)なんとも言えない。

  • 教養として関数型のプログラミングを覚えるのもよいかと。

    サポートページが充実していて、ネットに接続できればいつでも復習できます。

  • 純粋関数型言語と呼ばれるHaskellの入門書として購入。
    まだ全部は読めていません。

  • OCaml勉強中にさらに出会った関数型言語Haskellの入門書。OCamlより実際的な印象がある。Haskellで作ったグラディウスには驚いた。

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著者プロフィール

青木峰郎(あおき みねろう)ふつうの体育会系プログラマー。現職のクックパッドでは全社のデータ分析基盤を担当。著書に『10年戦えるデータ分析入門』(SBクリエイティブ)『Rubyソースコード完全解説』(インプレス)などがある。

「2017年 『ふつうのLinuxプログラミング 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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