デザインにひそむ〈美しさ〉の法則 [ソフトバンク新書] (ソフトバンク新書 28)

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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797337945

作品紹介・あらすじ

なぜあの製品は美しく見えるのか?その答えの一つが、黄金比をはじめとした美しさの法則だ。本書では、二十年来工業デザインに関わってきた著者が、身近な工業製品に使われている「美しさの法則」を軽妙な語り口で解説してゆく。

感想・レビュー・書評

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  • 黄金比やら、ピクトグラム、文化的な美意識や制約など、わかりやすい本だった。

    特に大事だと思うのは制約のデザインかな、
    適切な誘導さえあれば失敗も迷いもなくなり、
    マニュアルも教育が要らなくなると思うから。

    物理的なデザインもすごい可能性があるけど、
    ソフトウェアの世界のデザインはもっともっとやれる事、やるべき事があるなあ。
    ユーザーの期待を裏切らないようにしていきたい。

  • おもにプロダクトデザインを行っていた著者が「工業デザイン」について語る。
    黄金比や白銀比から美しさと使いやすさ、地域や文化の違いとそれを乗り越えるピクトグラム・ユニバーサルデザイン。
    普段見ている製品に対する「見方」が変わる。

  • 2006/12/30
    「ハマグリ締め」は家具のディテールにはないものでした。それだけでも、勉強になります。今度、テーブルの天板の処理でやってみようかなぁ。

  • タイトルどおり、デザインにひそむ美しさの法則について少し分かった気がする。とかくデザインというと、感性的なものが優先されて、センスのある人だけが理解できる分野なんだと思ってしまいがちだけど、実はベースになる理論があって、それに基づいて設計されているということが分かった。最たるものが黄金比ですが。で、それが分かったからって自分がプロダクトデザインとかができるわけではないけど、これを知ることによってデザインを違った角度から見られるようになると思うので、きっと楽しいと思う。ユーザビリティの面などで、WEBデザインにも活かせる部分があるのでは?と思った。特に参考になった箇所。
    ・黄金比/白金比
    ・バカみたいにシンプルにしろ
    ・ピクトグラム
    ・美しいものは使いやすい(人間工学)
    ・記憶の限界は7±2か4±1
    ・アフォーダンス

  • 工業デザイナーである著者の視点から世の中の様々な製品にはどのような「美しさ」の秘密が込められているのかを書いています、実用や教科書というより雑学的な知識補完の本という感じです。
    堅苦しさがなく様々なテーマで書かれているので読みやすく情報量も多かったと思います、聞いたことはあっても理解できていなかった黄金比のことや和洋でのデザインの違い等「なるほど」という感じで面白かったです

  • ・モノを選ぶ時、機能や価格などを基準にしがちですが、分かりやすさや使いやすさなどを評価して選ぶことで、誤使用を防ぎ、快適に、時間を節約したり、疲労を軽減したり、事故を未然に防ぐことに繋がるのです。

     著者の木全 賢さんは、1959年生まれとのことなので、私と“ほぼ”同世代、しかも私が入社できなかったシャープ(株)に1985年に入社しています^^; 

     同じ時代にプロダクトデザインの教育を受け、フィールドは異なるものの、デザイナーとして働いていた私にとっては、納得しやすい内容でしたが、デザインの現場を知らない人には、分かりやすいのかな(・・?

     第二章「誰にでもわかるシンプルなデザイン」の、絵文字の世界標準「ピクトグラム」、第三章「美しさと使いやすさの法則」は、プロダクトデザイナーはもちろん、デザインの意思決定に携わる管理職は必ず知っていなければならない常識レベルの話ですし、消費者にとっても知っていれば得する情報です。

     モノを選ぶ時は、機能や価格などを基準にしがちですが、分かりやすさや使いやすさなどを評価して選ぶことで、誤使用を防ぐだけではなく、快適に使え、時間を節約したり、疲労を軽減したりできますし、事故を未然に防ぐことすら繋がるのです。

     私が執務しているオフィスは、証明とエアコンのスイッチが一か所にまとめられているのですが、実際のレイアウトに対応していないため、既に点いているいる照明を消してしまうという誤操作が頻発していました。対応表はあるのですが、いちいち見るのは、労力の無駄使いです。

     私が執務するオフィスには、開発に携わる人と、品質管理に携わる人がいるのですが、デザイナーの仕事を形や色をカッコよくまとめる役割だと思っている人が少なくありません、いやデザイナーの中にも、そうだと勘違いしている人がいるような気すらします。

     でも、違うんですよね。デザイナーが最も力を発揮するのは、作り手とユーザーとの間にかける橋渡し役としてなんですよね。

  • 工業デザインとはどんな仕事なのかを、一般向けに平易に説明している。分かりやすくて一気に読めた。タイトルにある、美しさの「法則」に興味があり期待していたが、法則とまて汎化しているのはお馴染みの黄金比・白金比、そして意外にも(日本限定だが)畳のプロボーションだった。

  • 工業デザインに興味がある。
    図書館で見かけたこの本をぱらぱら見て、これだ!と思い、借りた。

    プロダクトデザインに関わってきた著者による、デザインの本。

    黄金比 1:1.618
    白銀比 1:1.414(ルート2)
    三分の一の法則
    ▽>○>□、赤・青・黄
    可視性・対応付け・概念モデル・フィードバック

    言われてみればたしかにそう!、ということが満載。
    ハマグリ締めの例など、神は細部に宿る、って本当だ。
    これ絶対設計ミスでしょ、と思う駅のトイレや施設があったりする。
    工業デザイン、美術で習いたい、基礎教養として知っていたい。

  • デザインの基本に戻れる。
    ナゼそうなのかが理解できる。

  • 「良いデザインとは何か」がどんな立場の人にも分かるように書かれていた。
    このくらいのわかりやすさで人にデザインのことを伝えられるようになれば、と思わせられる1冊でした。

  • 「美しさ」がテーマ。専門外の人でも楽しめる工業デザインの本。

    黄金比、白銀比、三分割法、シンメトリー、点対象、アシンメトリー…

    聞いた事はあっても、詳しい事は知らなかった。

    畳、お札、トランプなど身近なモノに絡めて、分かりやすく理解できる。

    前半はイラストなどにも応用可能なデザインの基礎。

    後半は聞きなれない用語「角R」など、専門的な工業デザインのお話しになる。

  • 黄金比というのはよく知っている気になっていましたが、いろいろ忘れていることも多くありました。
    白銀比は、全く知りませんでした。
    黄金比。1.618なのに対して、
    白銀比。A4の紙。1.4142とのこと。

    のらくろ、フィリックスザキャット、鉄腕アトム、バカボン。
    ハローキティ、マイメロディ。
    などが白銀比の四角に収まるとのこと。

    3分の1も、黄金比、白銀比の次に有用とのこと。
    いろいろ挑戦してみようと思いました。

  • Webデザインをしている私にとっては、グっとくる題名でした。しかも著者は某有名家電メーカーでデザインを担当しているというから、まさにこれは!と思った。

    が、なんか物足りない。もう少し突っ込んだ話を期待していたのか。。オレ。

    でも、「シンプルなものは美しい」、だとか、「美しいものは使いやすい」とかいう話は納得しました。入門編って考えれば、けっこういい話かも。
    まだ気になるのは、なぜ黄金比が美しいのかってこと。う~む。参考文献読んでみっか~。

  • 内容は主に工業デザインについてですが、
    第2章「誰にでもわかるシンプルなデザイン」では
    ピクトグラムについて取り上げられています。

  • 工業デザインとは?
    易しい説明で工業デザインの概要が分かります

  • 黄金比と同じくらい歴史が古く、昔から使われている「白銀比」
    白銀比は、身近なところでは、 A 4. B5と言った紙のサイズに使われています。


    日本人は白銀比が好きで、いろいろなところでつかっています。のらくろ、フィリップス、鉄腕アトム、バカボン


    ・目の位置がほとんど同じ
    ・耳や角、帽子等の突起物がある。
    という共通の特徴がある。

    可愛らしいキャラクターの全身は、白銀長方形にぴったりおさまる。


    室内の温度を指摘作業なら27度、軽作業なら24度にすると、生産性が向上すると言われている。


    風変わりなイラストをかわいいと感じてしまう背景には、「ベビーフェイス効果」があると考えられています。丸顔・大きな目・小さな鼻・広い額・短いあご・明るめの肌と髪といった特徴を持つ人や物を見ると、
    赤ん坊のような無力・無邪気・正直・純真無垢といった性格だろうと感じてしまう。

    それを巧みに取り入れてきたことは、ディズニー初期のキャラクターであるミッキーマウスが50年間にわたり人々に愛され続け生き延びてこられた理由だとしている。

  • 参考文献にあたりたくなった、
    という意味で、読んでよかった。

  • [ 内容 ]
    なぜあの製品は美しく見えるのか?
    その答えの一つが、黄金比をはじめとした美しさの法則だ。
    本書では、二十年来工業デザインに関わってきた著者が、身近な工業製品に使われている「美しさの法則」を軽妙な語り口で解説してゆく。

    [ 目次 ]
    第1章 身近にひそむ美しい比率
    第2章 誰にでもわかるシンプルなデザイン
    第3章 美しさと使いやすさの法則
    第4章 細部に宿る美しさの法則
    第5章 地域と文化と歴史のデザイン
    第6章 ユニバーサルデザインとこれから

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • プロダクトデザインにおける「美しさ」の法則。
    黄金比、白銀比や日本人が好きな1:2の整数比などの解説。
    アンパンマンやミッフィーのデザインのシンプルさに潜む法則など。
    分かりやすいが内容的にはちょっと物足りない感もある。

    それにしてもプロダクトデザインや建築デザインの優れたものを
    見るといつもジェラシーを感じてしまう。

    普段やっている広告デザインが、ちょっとカタチに残りにくい
    部分があるせいだろうか。

  • iPodや、PS2やアンパンマンはなぜ人気があるのか。なぜあのような形になったのか。
    多くの人が「美しく使いやすい」と感じる身近なデザインの秘密がわかりやすく書かれていて面白かった。
    普段はあまり気にしないけど、私たちの身の回りにはデザインされたもの(目覚まし時計とかお風呂の形とか、なんでも)であふれているんだなあ、と気づいた。








  • 石井さんが結構前にチーム会の書籍紹介リレーで発表していた
    「デザインにひそむ<美しさ>の法則」を貸してもらいました。

    プロテクトデザイナーの木全賢さんが書いた本です。
    物のデザインについてたくさん書いてあったのですが、
    普段の原稿に使えそうな事も書かれていました。
    まずは美しい比率の話です。
    石井さんの話にも出ていた黄金比の話。
    黄金比で作られた四角形は安定した感覚を私達に与えてくれます。
    1:1.618の図形は様々なものに使われています。
    (タバコの箱、ipodはオリジナルからシャッフルまできちんと黄金比が使われているそうです。
    ミッフィーちゃんまでもが黄金比近い形だそうです。)
    これは本当に不思議な数値で

    といつまでも∞に続くのです。
    さらに白銀比という日本特有の比率もあるそうです。
    これはA4、B4の大きさもこの比率。
    1:√2
    あと仕事に使えそうな三分割法。
    三分割にしてその焦点に注目したいものをもってくる。
    すると落ち着いた構図になる


    あと使いやすい物を作るにはどうすればいいか。

    人が装置を使うとき、
    スムーズに使うための4つの原則も紹介されていました。

    ○可視性
    次に何をすればいいのか、どうつかえばいいのか一目でわかる。
    これを助けるのが「アフォーダンス」。
    モノがどのように使えるのかを判断するための基礎的な形や素材のことを言うそうです。

    これを意識して物を作ると、
    例えば
    手のひら台の板をドアに取り付けると、これを押せば開くんだとわかります。
    海外では、よく割られていたガラスをベニヤに変えたら割られなくなったそうです。

    あとWebのサイトなどでよく使われる手法で
    ボタンの形のオブジェクトにリンクをはると、人はクリックしたくなるそうで、クリック数が上がるそうです。

    更に
    ○対応付け
    コントロールする手段とその結果の関係
    例)ハンドルを右に回すと右に曲がる

    ○概念モデル
    それぞれの人が持つ経験の蓄積からできた概念
    例)パソコンのいらないファイルはゴミ箱に入れる

    ○フィードバック
    ある行為の結果が直に明確に示されること
    例)照明のスイッチを押すとすぐ照明がつく
    などを意識して作るそうです。
    あとのことは原稿には使えないかもしれませんが、面白がった項目です。
    ●日本は自販機の冷たいボタンのように、
    より涼しそうに見せるために青色にします。
    でも中東では太陽が照りつける砂漠の空の色なので、
    青は熱い色だそうです。

    ●車のデザインにはお国柄があり、季節、日光、に左右される。

    ●日本は左右非対称のものを美しいと感じるそうです。日本庭園はすごくバラバラです。
    しかし西洋は対照が好き。
    例)日産キューブの後ろ姿

    ●多くの哺乳類にもみられる、萌えはキャラクターデザインの極北か?
    丸顔、大きな目、広い額、短い顎、小さい鼻、明るめの肌と髪
    この法則を使うと愛され系・萌えキャラクターができるそうです。

    ●これからのデザインで大切なこと
    ユニバーサルデザイン市場は80
    原研哉の老人用紙おむつ
    どう精神的に和らげるか。

    激しい色合いで一目を引くような激しいデザイン過激な色合い
    交通事故資源の浪費環境破壊
    生き延びるためのデザイン
    発展途上国
    読んで思ったことは、
    小野田さんも言っていましたが、
    やはりデザインは勉強が大切なんだなと思いました。
    知らないことが沢山知れました。
    あと「良いデザインを知るにはいいものを沢山見よう、
    沢山見ないとどれがいいのか比べられないから。」
    と木全さんが言ってました。
    そこはコピーも絵画も漫画も全部一緒ですね、
    良いものを見るのは楽しいので、がんばりたいと思います。

  • デザインが学べるというより、
    自分の中にデザインという視点が生まれる本。
    新書であることを考慮すれば、良い本だと思います。
    学ぶなら、参考文献を。
    (2009年 1月 2冊目)

  • 購入者:下司(2007.3.12.)
    プロダクトデザインをメインに美しく見える法則をやさしく説いた本です。黄金比、白銀比、三分割法、点対称、線対称、平行移動などなど、実例を交えて解説されており、参考になる点がたくさんありました。ちなみにこの新書はソフトバンク新書刊で、ソフトバンクは出版業界にも進出しているのです。

    貸出:佐藤(2007.4.16)〜返却(2007.4.23)
    身近にあるものが実はすごく計算されて出来ていることに感心しました。
    今度から自分が手に取るものについて「どうして」手にとるのか考えてみたいと思います。
    個人的にピクトグラムについて少しだけ勉強したことがあるのでそこの章がおもしろかったです!

    貸出:田子(2007.5.4)〜返却(2007.5.8)
    黄金比、白銀比、三分割法という美しく見えるデザインの基礎知識から、今後のあり方まで。プロダクトデザインに関するあれこれが、とても解りやすく書かれた本です。
    貸出:堀本(2007.7.3)返却(2007.7.27)
    日ごろ何気なく使ったり目にしたりしているもののデザインにはちゃんとした意味があるのだということを知り、これから注意してみてみようと思いました。
    貸出:山口
    道路標識の話がおもしろかったです。
    普段何気なく自分が目にしているもののデザインには、それぞれそれなりの理由があってそのようなデザインになっているということに気付かされました。
    返却:(2007.9.3)

    貸出:梅村(2007.9.13)返却:梅村(2007.9.14)
    デザインがいかに生活に密着しているか、デザインとは見た目だけの事ではなくコミュニケーションの一種だと再認識しました。
    貸出:今倉(2007.10.1)
    日本のメーカーのデザインしたものがなぜか共通して似てるところがあるなと思ってたのですが、理由がわかった気がしました…。国によって好みの比率なんかがあるのですネ。(でも外国のデザインのほうがやっぱりかっこよくないですか??)プロダクトデザイナーって、デザイン力だけじゃなく心理学や解剖学まで幅広い知識がいるらしく、かなりかっこよさげな職業です♪(返却)
    貸出:中山(2008.2.15)返却(2008.2.26)
     普段何も気に留めていない商品のデザインにも、様々な意味が含まれているんだなと感じました。デザインは感性のみで勝負するものだと思っていたのですが、結構、論理的に考えられていたんですね。

    貸出:田中(2008.3.17)返却:(2008.4.29)
    普段使っているものの形、デザイン全てに意味があるのだと気づきました。
    私は字が汚いので美しい字を書くためにもバランスを見極める目を持ちたいと思いました。
    貸出;横井 返却(2008.8.4)
    デザイナーに必要なのは、“8割の知識と2割のセンス”だと聞いたことがありますが、その理由がこの本にかなり解りやすく記されています。

    貸出:渡辺(2008.8.13)返却(2008.8.21)
    読んでいくうちにデザインがややこしいものに感じました。デザイナーにはクライアントが存在し、取引が成立するためには理論に則った納得させられるプレゼン能力が必要で、感覚的な能力と知識・経験が問われる職業で、今まで以上にかっこよい仕事に思いました。

    貸出:川端(2008.25) 返却
    シンプルイズベストという言葉は誰でも聞いたことがありますが、その理由と難しさが少しは理解出来る本だと思います。本当に良いデザインとはどういうことかが、かなり分かり易く書かれているので実際自分がデザインをしてみたくなる、そんな1冊でした。
    貸出:鈴木(2008.10.24)返却:(2008.12.2)
    普段、気にして見たことのないものも何らかの法則やこう作ったらこう見える理論があることが勉強になりました。なるほど!な1冊でした。
    貸出:馬場(2010.10.01)返却:(2011.3.31)
    デザインには理由があり、理由のないものはデザインではない。ということですね。
    秀司:返却(2011/12/30)
    とても読みやすかったです。数学好きな自分にとってはとても興味がある本でした。黄金比。今後、何かの役に立ちそうです!
    岡田(2012.8.10)
    デザインには法則がある。。
    美しいものには法則があるんですね。
    ものすごく参考になりました。
    法則に沿ってつくられたものが美しいのか。美しいものには法則があったのか?

    • GKさん
      貸出:田中(2008.317)返却:(2008.4.29)
      普段使っているものの形、デザイン全てに意味があり計算されている・・・
      私は字...
      貸出:田中(2008.317)返却:(2008.4.29)
      普段使っているものの形、デザイン全てに意味があり計算されている・・・
      私は字が汚いので美しい字を書くためにもそのバランスを見極められる目を持ちたいと思いました。
      2008/04/28
    • GKさん
      返却:渡辺(2008.8.21)
      読んでいくうちにデザインがややこしいものに感じました。デザイナーにはクライアントが存在し、取引が成立する...
      返却:渡辺(2008.8.21)
      読んでいくうちにデザインがややこしいものに感じました。デザイナーにはクライアントが存在し、取引が成立するためには理論に則った納得させられるプレゼン能力が必要で、感覚的な能力と知識・経験が問われる職業で、今まで以上にかっこよい仕事に思いました。
      2008/08/20
  • デザインに関してはそれぞれいろんな意見があるでしょうけど、案外、シンプルで美しいデザインは使いやすいかもしれないなあって思った本でした。今までは、デザインって不必要にこだわりとかあって、使い勝手を悪くすると思っていたけど。

  • 黄金率とかシンプルなデザインとか。
    著者は工業デザイナー。初心者にわかりやすく丁寧に工業デザインについて解説されています。もうちょとつっこんだ内容を期待していたのでちょい残念。

  • amazonの評判通り、良い本だった。中東の扇風機は本体が金色、羽は緑色にデザインされているんだと。なぜかは読んでのお楽しみです。

  • デザインをするにあたって、
    知っておいた方がいいことを
    先輩デザイナーがいろいろ教えてくれたという風で、
    わかりやすく、ためになる話がほかにも沢山。
    また時々読み返したいと思っています。 <br><br>

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  • 黄金比、白銀比。日本人は過剰包装(装飾)が好き。

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