TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント (SB文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797356106

感想・レビュー・書評

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  • 心の安らぎを得るために価値観に沿った行動を取ること、それをするための具体的な方法が書かれてる。けどそもそも自分の価値観を言語化するのが難しい。その方法については、詳しく書かれてない。どうすればいいんだろう?

  • 得るところが多かったけれど、結局自分が実践に移さないと何も変わらないなと改めて痛感した。

    「大切なものが大切でないものの犠牲になってはならない」

  • オーディオブックで視聴中。
    TQは最も影響を受けた本の一つだけど、やっぱりいいですな。

    【読書メモ】
    ・出来事のコントロール、生産性、自尊心は相互作用がある

    ・大切な事柄へ時間を割くことを妨げる「時間泥棒」の分類と対処法は以下の5点
     (1)中断(他者からの割り込み)
        →不必要な中断、必要な中断を分類し、不必要な中断を断る。
         その為には「ポイントをついた質問」が重要。
         必要だがタイミング悪い中断はリスケ。
     (2)後回し(自分自身から発生)
        →「意識的な後回し」と「無意識の後回し」があり、後者は悪癖の類。
         後回しの理由は手の付けにくい物、いやな仕事である場合が多い。
        →期限の設定、イヤな仕事から取組む、仕事をゲーム化、報酬を用意等の他、
         細かく区切ってやるのも良い。
       ”いくつかの小さな仕事に分ければ、これといって難しい仕事はない(ヘンリーフォード)”
     (3)優先順位の入れ替え(テンポの速い職場などでよくある)
        →問題や機会に併せてマネジメントは主戦場を変えていくことがある。
         その変更に意義と目的がないと、人は引きずり回されていると感じる。
        →上司と話をし、状況を理解し、どの様に適応して生産性を上げられるかを
         見つける。選択肢は「逃げる」か「適応する」しかないのだ。       
     (4)ずさんな計画(自分自身から発生)
        →「計画に失敗するということは、失敗を計画することだ」
        →良い計画を立てる、或いは計画を着実に実行する自制心を持つ以外に
         解決策はないが、得てして職場環境によって計画の破綻がもたらされるため、
         一朝一夕には解決しない問題でもある。
     (5)返事待ち
        →座して待たない。
        →相手に優先順位、ニーズ、期待値を伝える。自分にできる手助けがないか尋ねる。
        →エスカレーションを可能な限り行う

    (残りの読書メモはまた後日)

  • 時間とは出来事の連続である。
    自分に纏わる出来事=時間はコントロールできる。

    自分以外はコントロールできない。
    コントロールできると思いがちな代表例として家族、部下、気象等がある。
    コントロール出来ないものにイライラしても無駄である。

    お金や時間を何かに使うことは、それ以外の全てに時間やお金を使わないと決める事である。

    「心の安らぎ」は日々の行動が価値観と一致する時に得られる。

  • 最も価値があると思う事柄を日々の行動に反映させていくシステムを作ること。

    日々の生活の中で出来事をコントロールし、自らを向上させ「心の安らぎ」を必ず得るのだと決意すること。

    良い習慣を育むことは、安定した業績を残すために私たちに要求されている最大の課題である。

  • これは人生を自らの手に
    奪還する本だ。

    一度FeBeで聴いた。
    最初はうさんくささも感じたが
    豊富なエピソードに引き込まれて
    次第に本書の虜になっていった。
    繰り返し聴きたい本だ。

    要点は以下。

    1.「時間」を奪還する

    2.「価値観」を発見する

    3.「心の安らぎ」を体験する

    4.「安心領域」から脱出する

    5.「計画的行動」を実行する

    6.「想いと行動」を合致させる

    7.「欲求と現実」を検証する

    8.「誤り」を修正する

    9.「自尊心」を確認する

    10.「奉仕の精神」を抱く


    目次は以下。


    第1部
    あなたは「時間」をコントロールできる―限りある時間を有効に活かす「生産性のピラミッド」の理論(「時間」を奪還する/「価値観」を発見する/「心の安らぎ」を体験する/「安心領域」から脱出する/「計画的行動」を実行する)

    第2部
    あなたは「行動」をコントロールできる―心に基づく行動を約束する「リアリティー・モデル」の実践(「想いと行動」を合致させる/「欲求と現実」を検証する/「誤り」を修正する)

    第3部
    あなたは「人生」をコントロールできる―素晴らしい人生をさらに推進する「価値観と精神」の考察(「自尊心」を確認する/「奉仕の精神」を抱く)/ 究極の「心の安らぎ」に向かうために

  • 想い(価値観)を行動に反映させる。
    人生において何を大切にするのかを、もう一度整理しよう。揺るぎない土台があれば、自信を持って優先順位を決められる。無駄が省ける。忙しさを言い訳にしないで済む。つまり、人生をコントロールできる。
    キャリア教育や問題行動への対応にも役立つ。行動ばかりに目が行きがちだけど、見えない根っこが大事なのだな。

    信仰心をベースにしているので
    日本人にはしっくりこない部分もあり☆☆☆

    2016.1

  • フランクリンプランナーは今でも愛用している。自分の自己啓発はこの本から始まったと言っても過言ではない本。タイムマネジメントだけではなく、いかに自分の生き方を目標とマッチさせるかを語り、目標を達成する過程で重要となる、人間関係にもフォーカスしている。

  • <一回目読了>

    「価値観」って意識したことなかったなぁ、、、でも、確かに深層心理ではいるなぁ、、、それを体系的に纏めれるとどれだけ強みとなるだろう。想像するだけでもやるべきと断言できる。
    よし、「この本に書いてあることは実践だ!」と思える本です。

    また、続きは読破してから書きます。

    一回目読了。
    思わず、フランクリン・プランナー購入しました。

    ちょっと値段があれでしたが、きっと買ってよかったと思えると信じて、続けます。

    想いの窓、価値観、やることいっぱいです(笑)

  • 2014.4.26
    一回目
    一回読んで終わりではなく、何度も読みながら実行するのがよい
    二回目からは、止まりながら実践する。

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